莉犬の姉をおとしたい!!

20,ミニ会議 ページ21

翌日





朝少し早めに起きてみんなの朝ごはんを作る。






ころちゃんなんかは特に私のご飯を喜んで食べてくれる！







その顔が見たくて頼まれてないのにやっちゃう。





これがお節介っていうんだよね...直さなきゃだよな






そんな事をぼーっと考えながらご飯を作っていると







な｢ふあぁ、おはょぉー｣





『なーくん！おはよう！』






なーくんが起きてきてその後にズラズラとみんなが起きてきた。







がころちゃんは一段と遅くて全然降りてこない。








しびれを切らしたなーくんがころちゃんに何かを吹き込んだら青い顔をして







こ｢お、ぉはよ〜｣








と挨拶をしてきた。







『だ、大丈夫？w』








一体何をしたのだろうかw







━━━━━━━━━━━━━━━
朝食後





そう言えばもう少しで莉犬の誕生日なの。








何年も会えてなくていつも宅配とかで送ってたから本当に顔を見たのは何十年ぶりで結構莉犬のイラストとか見てみると私があげたものとかもイラストにセットで書いてあって。





例えばあのチョーカー。





莉犬がオシャレさんだというのは聞いていたし、それこそチョーカーなんて莉犬が歌い手を始めた頃にあげたものだ。



ピアス類もほとんど私がプレゼントしたものでよくライブ後の写真とかで着いてるのを見て嬉しくなったのを覚えてる。









今年は何をあげようかな...





手作りケーキは作りたいよね...









んー。







悩みに悩んで1人唸っていると






ジェ｢どしたん？難しい顔して。悩み事？｣





と真剣な顔で聞いてきてジェルくんならと思って






『莉犬の誕生日どうしようかなぁって思ってて』






ジェ｢あぁ、それならみんなでパーティーしよーや！

まぁ言ってもいつもの事なんやけどなw｣





『それ、私もいていいの？』







ジェ｢？なんか問題あるん？｣






『だってメンバーでもないし。歌い手でもないし』







ジェ｢いや、職業以前に家族やん？不等号使ったら完全に



メンバー ＜ 家族




こうやで？｣







『こうやでってw口だけじゃ...あ、見えるのか』





ジェ｢メタイメタイ！｣





『wじゃあ混ぜてもらおうかなぁ！』





ジェ｢それがええで！丁度今日の夕方りーぬは声優の方でちょっと出るらしいしみんなで会議やな！｣





『ふふっ、楽しみ！』

21,会議→←19,秘密

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す