訳ありすとぷりメンバー2

56話 ページ8

あのアンチのDMが来てから数日。





もう既に×月×日は過ぎていた。






まぁDMが来るわけなんだけどね。





.....。報告しないの?ムカつく。みんな望んでたのに。





.....。後悔すんなよ?







しつこいなぁ〜




と思っていたら衣装合わせの時間がだんだん迫ってきていることに気がついた。





『やべっ、』






私はカバンを持って急いで家を出た。



━━━━━━━━━━━━━━━
到着




『ごめーん！遅れそうだった！』






到着したのは予定の2分前。





みんな暇人だから速い人は5分には必ずついてる






なーくんとか莉犬とかなーくんとかね？






さとるぅとはたまに遅いけど...





ころジェルは酷いねww







な｢時間前だし大丈夫だよ？w｣




さ｢おくれたゆーても間に合ってるあたりww｣




莉｢まぁゆづちゃんが遅刻はほぼ無いに等しいからねw｣




る｢実際、ころん先生とジェルくんは遅刻ですしw｣





『じゃあセーフか！』







みんな優しいからねw






その後




ジェ｢ホンマにごめん。おばぁちゃん助けてた。｣







とジェルたんならやりかねない理由で焦りながら遅刻したジェルたん。







こ｢ごめーん。寝てたわ｣







と焦りひとつなく雑魚な理由で遅刻したころん。








『いっぺんしばくか。』







こ｢ごめんて！｣









そんな茶番をしていると私たちの集まっていた会議室のドアがノックされた。






スタッフ｢失礼します。今日新しく入ったスタッフさんを紹介しておこうと思いまして。｣






な｢分かりました！ほら、ころん。ゆづちゃん。一旦中止。｣





すると顔なじみのスタッフさんと新顔のスタッフさんが入ってきた。






｢あ、あの！これから照明を主に担当します！

小倉 麻弥(こぐら まや)です！よろしくお願いします！｣






とても可愛らしい顔をしていたが一瞬だけ顔を上げたと同時にこっちを睨んだのを私は見逃さなかった。







な｢よろしくお願いします！｣




こちらはなーくん先頭にその後もみんなでお願いしますと挨拶をし、まぁあんまり照明さんと関わることも無いので小倉さんとスタッフさんは部屋から出ていった。





が、やはり男の子だからか知らんが裏側ではこんなことも...



莉｢ねぇ、今の子可愛くなかった？｣



さ｢んー。タイプじゃないなー。胸も優月よりなかったし｣





『は？』





こいつなんなん？w

57話→←55話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す