67話 ページ19
『そんなんじゃないよ〜じゃあ本題に入るけどなんであんなことしたの？』
さっき聞かされたのは小倉さんが犯人だということだけ。
すると直球に
小｢ウザかった｣
って返ってきたw
『わかるぅー。』
小｢バカにしてるんですか？｣
『してないよ。私がリスナーだったらきっとなんであの女だけすとぷりにいんの？って思うわ』
小｢だったらどうして｣
『それでも望んでくれてる子が少なくともいるんだ。
それに私はあの人たちに合わなかったらもうこの世にはいないからね。
嫌いだったこの世界で唯一生きたいと思えた理由なの。
小倉さんもすとぷりに救われたことが少なからずあると思う。それと同じだよ。』
小｢...。たくさんいる中でどうして優月が選ばれたのかが分からなかった。なんで。どうしてって。｣
『そうだね。なんで私だったんだろう。元々1人で歌い手やってる底辺だったのにwでもいつかなーくんは言ったんだ。
｢ゆづちゃんを誘ったのは直感だよ｣って。』
小｢は？それなら尚更っ、｣
『そう。尚更なんで優月なの？って思うでしょ？でもね。その直感は全て的確なものだった。
特に｢足りないものが多いと思った｣って言われた時はその通りだと思ったよ。
私はこれからもすとぷりを辞めないよ？それを踏まえた上ですとぷりを推してください。
私も頑張るからさ。それが無理ならこのままでいい。でも私以外のメンバーに迷惑がかかることはやめてね？』
そう宥めるつもりだったんだけどねw
ことは上手く進まず
小｢そうやって、偽善者ぶってるところも嫌いなのっ！｣
と言ってどこからかカッターを出してきた。
震える手で私に向けた。
カッターなんかじゃ殺せないとわかっていると思う。
『どうしたいの？』
小｢っ、すとぷりから抜けてっ！じゃないとこのまま...｣
やられそうな私より小倉さんの方が震えてた。
私は怖くないよ。そんなもの
『いいよ。じゃあやって？それでも私は抜けない。さっきも言った通り私には足りないものが多い。
その中にはね？痛みってのもふくまれてたんだよ？』
そう笑顔で言って手を広げると
怖気ずいたのかカッターを落としてしゃがみこんでしまった。
『あ、大丈夫？』
小｢...何となくわかった...。あなたがすとぷりに選ばれた理由が...。｣
『？どういう...』
小｢辞めます。こんなことするの。｣
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nayu #crew(プロフ) - ゆんさん» ありがとうございます!!今後のストーリー性は思いつきですがリクエストなどあったら教えてくださいね！楽しみすぎてやばいと言われると考えがいがあります！これからもご愛読よろしくお願いします！ (2019年8月31日 0時) (
レス) id: 8c874ced81 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - おもしろいです！今後のストーリーがめっちゃ楽しみすぎてやばいですw更新頑張ってください！ (2019年8月30日 16時) (レス) id: 61b7b452c8 (このIDを非表示/違反報告)
nayu #crew(プロフ) - 檸檬さん» １話からですかね？ありがとうございます！図々しく実話入れちゃいましたw泣いたと言われると嬉しいような喜んじゃいけないような...でも少し気持ちに響くだけでとても嬉しいです！更新頑張りますね！ありがとうございます (2019年8月26日 20時) (レス) id: 8c874ced81 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 前作から見てきました。作者さんの実話が少し入ってるんですよね...感動してちょっと泣いてきました。更新頑張ってください！ (2019年8月26日 14時) (レス) id: 19c5a51d32 (このIDを非表示/違反報告)
nayu #crew(プロフ) - 牧村カノンさん» きっと、ネットにいる人って少なからず私みたいな人もいると思うんです。少しでも同じ人と気持ちを共有できて、そうでない人と歌い手を共有出来たらと思ってます！ほんとにありがとうございます！嬉しかったです！ (2019年8月24日 13時) (レス) id: 8c874ced81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花優月
| 作成日時：2019年8月24日 3時
