訳ありすとぷりメンバー

49話 ページ50

目が覚めると見慣れたようななれないような天井が視界をうめた。



すると


｢あ、起きたぁ？｣


今聞きたくなかった声が横から聞こえた。






『莉犬？』





目を合わせてそう言うと気まずそうに頬をかきながら




莉｢おはよう！｣




って言ったんだ。



『おはよう。』




そう声を出すとリビングの扉が開きメンバーと美月が入ってきた。





さ｢おはよう、優月｣



ジェ｢目、覚めたんやね｣



な｢良かったぁ｣




る｢おはようございます！｣



こ｢遅ようw｣



美｢起きたぁ〜｣





みんなが一言ずつ声をかけてくれた。




本当は気まずいはずなのにみんなは言葉にしない。





優しさだけど分かっちゃうのが辛い。



すると



美｢優月にあったよ。｣



と、突然そんな事を言われて頭を軽く殴られた感覚に襲われた。





『...あ、あぁ、あったんだ。みんなも？』





美月が会うことはたまぁにあったけど、メンバーは始めてだと思うから私自身も少し怖くなった。


でも、


な｢うん。あったよ〜いい子だったね｣



ジェ｢せやなぁ〜最初くそ生意気やったけどw｣



さ｢確かにw｣



こ｢あんま話してなぁい！｣



莉,る｢それ！｣






みんなはとても楽しそうに話してて私だけ会ったことは無いから何故か私が追いつけてない状態。




てか、二重人格の裏にあったって言うのになんでそんな明るいの？




こ｢？なんでそんな明るいの？って顔してるw｣




な｢そりゃAちゃんのことをまたひとつ知れたしね〜｣




莉｢うんうん！｣




『え...』



ころんが私の思ってたことを当てたのにも驚いたがそんな言葉が出てきたことにも驚きだ。



もしかしたらメンバーを甘く見てたのかもしれない


忘れてたよ





すとぷりは




『変人の集まりだったね』ﾎﾞｿｯ





る｢なんか今ひどい事言ったぁ！｣





さ｢なんて言ったんだよぉ！はけや！｣





『ふふっ、何でもなーぃ！』





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美月side


優月は...花月はもう、1人じゃないよ。まぁ昔から私がいるから1人じゃないけどさ。



もっと頼っていいんだよ？




花月が選んだ人達で花月を選んだ人達だ。



その中になんの間違えもないよ。もっとお互いを信じて欲しいなぁ。




まぁその道を密かに作るのが私の役目だもんね！



頑張るよ







花月。




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話がいっぱいになったので移行します！

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