訳ありすとぷりメンバー

44話 ページ45

それから一人暮らしをして



申請を出した。



名前を変えたいと。





あんな親から貰った名前もそれで呼ばれていた時期のことも、もう思い出したくはなかった。






だから名前を変えた。






裏の自分である、優月に。





そして歌い手が好きだった私は辛かった自分を救ってくれた歌い手のように辛い思いをしている誰かを救いたい。




そう思って歌い手を始め、いろんな方向に進んで行こうというなーくんに着いてきたの。



怖くてメンバーにすら言えなかった。




もちろん美月は本当の名前も今までのことも知ってる。




だからあいつは誕生日を祝わないでくれる。






『そんな感じの人生です。5月25日。この日は私の生まれた日ではないんです。


屁理屈かもしれないけど、これは優月である私の誕生日じゃない。




生まれてきたことを私は嬉しく思ってない。誰も望んでいない。たとえ、リスナーさんが望んでいようともメンバーが望んでいたとしても。

私も家族もそういう結果に終わったの。だから私は嫌いなの。』



＜...

＜辛い

＜泣きそう



『この話を聞いてどう思ってもいい。汚いだの嘘だの面倒だの、好きなように思ってくれていい。


結局これは事実だから。これからも誕生日は嫌っていく方針です。

離れたって構わない。でも、私はこんな私を推してくれてたリスナーさんが助けてくれたメンバーが心の底から好き。


それだけです。以上！今日はここまで！ありがとね！おつA！ばいちゃー』









優月@


ちょー長い配信お疲れ様です！
いつもみんなに支えられてばかりでごめんね
と、まぁ私の過去はこんなです。
やさしく見守ってくれたら幸いです
すとぷりがメンバーでよかった。
むっつり多いけどねwオープンかwでも
ねいい人たちばかりだから好きなのかもね。



いつもありがとう。おやすみ









aaa@

聞けてよかった...
これからも推し続ける！





bbb@

縦読み...？ま、まさかね？







ccc@

ちょいと、やすむね。とおやすみ。が怖い。









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過去編長くてすみません。私の本当の過去が入っていたりなかったり...。

だいたい実話かな。自分語りです。自己満です。
すみません。

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