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亜紀さんに腕を引っ張られななもりさんと離されたあと、彼は真っ先に僕の家に向かった。
後ろを振り返ればななもりさんは既に逆方向へ走り去っていた。
複雑な気持ちだ。
それでもなんでもいいから僕から...彼から...離れて欲しい。
これでよかったんだと前を向いて彼について行く。
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家に着けば真っ先に投げ入れられたのは僕の部屋。
亜「ねぇ、ここにいる...とか言った?w」
なんてまた怖い笑顔で言うもんだからたまったものじゃない。
『本当に言ってないです...。』
俯きながらそういうが...。
パチン
と乾いた音の後に襲ってきたのは頬の痛みだった。
彼は僕の胸ぐらを掴み持ち上げた。
亜「下手な真似してんじゃねーぞ」
と言う彼は皮肉にもお父さんに似ている。
痛い...と言えばいたかった。
でも気にする気にもなれなかった。
『すみませんでした。』
母の大好きな言葉を呟く。
亜「...あんまりこういうことしたくないからさ...。大人しくしててよ。」
そう言って彼は僕の部屋を出た。
いつもと違ったのは
部屋を出てすぐいつぞやに取り付けられた外鍵の音がしなかったことだった。
彼は出かけると言った。
玄関の音がした。
何故かかけられなかった外鍵。
良条件の中僕は部屋を静かに出て玄関へかけていった。
当たり前だよね。簡単に言えば監、禁だ。
相手が出かけてて鍵がかかってないとなれば出たくもなる。
でもさ、彼もそこまで馬鹿じゃなくて。
亜「何してんの?w」
玄関には彼がいたの
わざと玄関の音を聞かせ出たと思わせて逃走劇をさせたのね。
それに引っかかる僕も馬鹿だよね。
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圧倒的傘不要-かさふよ-(プロフ) - 花優月さん» いいえ!こんなに神作品を書いてくれてありがとーございます!もうそろ親来るので寝ます!おやすみo(__*)Zzz (2021年8月4日 23時) (レス) id: cfc412cf53 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - 圧倒的傘不要-かさふよ-さん» むしろこんな時間にすみません!他の作品も読んでいただけるなんて嬉しいです(´;ω;`)そちらの方も楽しんで頂けたら幸いですっ!ありがとうございます^^* (2021年8月4日 23時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的傘不要-かさふよ-(プロフ) - 花優月さん» こんな時間でも返信ありがとーございます!次は 人間買いました を読む予定です! (2021年8月4日 22時) (レス) id: cfc412cf53 (このIDを非表示/違反報告)
花優月(プロフ) - 圧倒的傘不要-かさふよ-さん» 私も読み返して見て確かに名前が未来の方は混乱するなと思いましたw申し訳ないです(><)最後までご覧いただきありがとうございました! (2021年8月4日 22時) (レス) id: 6d62355e34 (このIDを非表示/違反報告)
圧倒的傘不要-かさふよ-(プロフ) - トゥルーエンドの時夢主の名前が未来だったから、一瞬どういうことかわかんなかったww (2021年8月4日 21時) (レス) id: cfc412cf53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花優月 | 作成日時:2020年6月13日 16時