すとぷりメンバー唯一の女子は男性恐怖症

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衣装合わせをする時僕の衣装を見てくれたのは女性スタッフさんだった。




ななもりさんの配慮だろう。




ありがたぃぃぃい




女性スタッフさんとは楽しくお話したり




衣装についてのお話をしたり有意義な時間を過ごすことが出来た。




「それより大丈夫なんですかね。ななもりさん。」





いきなり変わった話題。



『何がですか？』



何かあったのだろうかと不思議に思いそう問いかけてみる。



「ななもりさん、一昨日の衣装案会議から毎日来てくださってるんですよ〜。あの細さですしちゃんと食べてるんですかね。」




返ってきた返事に驚いた。



『一昨日からずっと!?』



確かに俺寝てないんよね〜wなんて言いながら目を擦ってたし...。



心配になりつつも衣装合わせが今僕のしなきゃいけないお仕事だから....。




そう割り切って今すぐ飛び出していきたい気持ちを押し込めた。






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『ありがとうございました〜！』




衣装合わせが終わり挨拶をして部屋を出た。




もう男子陣も終わっているだろうと思いみんなのいる部屋に向かった。




コンコンとノックをすればどーぞーと言ってくれたので失礼しますと言って部屋に入る。




そこには衣装合わせを終えたメンバーがいた。





さ「おつかれぃ〜」




と声をかけてくれたので




『お疲れ様〜』



とこちらも返す。





そんな中で僕はななもりさんを探した。




見つけた時にもななもりさんは目を擦りながらぼーっとしていた。





さらに心配が募りすぐななもりさんに駆け寄った。





少し距離を開けてw




『ななもりさん。無理はダメですよぉ。一昨日からずっと動きっぱなしだって聞きましたけど...。』





いたわるような気持ちでそういうと




な「大袈裟だよぉ〜w大丈夫！」





なんて誤魔化そうとする。




にしてはクマも酷いけど...。





『ななもりさん寝てください！ちゃんと起こしますから』





こればかりは譲れない。

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