せっかちな君。

せっかちな私 ページ9

貴方はとても愛おしい人









ずっと貴方を思っていて、思い続けてその結果貴方からの呼び出しを受けた









咄嗟に告白をするという行動に出た変な私に貴方は









さ｢俺から言おうと思ってたのに｣









なんて頬を掻きながら笑った





私も笑ってごめんねといえばその先私たちはカップル同士









幸せな日々がずっと続くのだと思っていたの




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貴方はとても愛おしい人








医者から告げられた言葉を思い出す。









余命宣告なんてあんまりじゃないですか？。









私にはまだやりたいことが沢山ある。









さとみと一緒にいたい









1ヶ月記念日も結婚もハネムーンもしたい









貴方との子供だって欲しい









本当は生きて一緒に歳をとってその時まで愛し愛されたい









でもそれが叶わないならせめて夢くらいは見させてください









まず初めに1ヶ月記念日がしたいから2週間も経っていないというのに何がしたいか聞いてみた









貴方は｢はやすぎん？w｣









と笑った









私も笑って返すけれど









時間が無いからさw









早すぎることなんて貴方と私の中には何一つないと思うんです



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貴方はとても愛おしい人









結婚もまだできていないけれど貴方との新婚旅行を考えていました。









どこに行きたいかと人生を先取りして聞いてみると









さ｢まだ結婚すらしてないじゃんw｣









と貴方は笑った。









私は貴方とその未来をみたい。









そんなこと叶わないからこそ素直になってみたりして









『私はしたいけどなぁ。』









と言えば顔を赤くしてプロポーズは俺からと言ってくれた









わかってます









私からしたらダメなことくらい









その時が来るまでずっとまってますから









早く私の旦那さんになってください









なんてわがままを思ってみたり

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