せっかちな君。

セッカチナワタシ ページ12

貴方とのお付き合いが始まってから私の中で何かが狂い始めました









もう、貴方しかいらないし貴方しか欲しくない









そんな奇妙なものに取りつかれました









それでも貴方は何かを思う素振りはなくただただ普通の愛を私にくれました









それでも私は"普通"の愛なんていらなくて









貴方にたくさんのことを求めました









1ヶ月記念日は何がしたいかと問えば









早すぎると返す貴方。









私は毎日記念日をしたっていいと思っています









貴方はそうは思いませんか？









私だけ...なんですか？






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1ヶ月記念日を終えてまだ結婚もできていないけれどハネムーンはどこにしたいかと問えば









まだ結婚すらしてないじゃんと返す貴方









私はもう結婚してもいいと思います、結婚したいと思ってます









プロポーズは俺からするといってくれる貴方に安心したのも事実ですがそれが本心なのかは私にはわかりませんでした









期待してもいいですか？








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まだキスしかしてくれない貴方に子供の名前を問えば









子供が欲しいのかと聞く貴方









はい。私は









さとみ"との"子供"は"欲しいです









他との子供なんてもってのほか。









根付いた種はひっこぬかなきゃ









花として咲き始める前に...。









いえ、別に？こっちの話です。









デキ婚は嫌だろ？と聞いてくる貴方に嫌だねwと笑ってみるけれど貴方がそれを望むなら、貴方がそれでいいと思うなら私もそれでいいとおもいます









まだキスしかしてくれないのは大切にしてくれてるからですか？









それとも









私なんてものに興味が無いからですか？









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貴方に子供のためのものを早く買っておくべきかと問えば









まだいないから焦らなくてもいいと返す貴方









本当に焦らなくてもいいんですか？









少しは焦ってれてもいいじゃないですか？









できてからでは遅いのです。

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