必要としてくれるなら...。

13話 ページ17

ごめんなさい！タロット編のカード6枚のはずが7枚出てました...。大目に見ていただけるとありがたいです！


━━━━━━━━━━━━━━━
俺は誕生日をみんなに公開していない...。


※濱口さんとはバイバイしたあとです！





そしてメンバーにすら誕生日をいっていない。








だからみんな俺のことを最年少という。







でも残念ながら最年少はるぅとなんだよなぁ。








莉｢そろそろはっぴょうしてもいいじゃーん！｣







さ｢俺らに3年間も黙りやがって！｣






ジェ｢さすがに寂しいやんな...。｣






な｢リスナーさんだって悲しんでるよ？｣





そうは言われたって。誰もが誕生日を好きなわけじゃないじゃん。









失敗で生まれちゃったのなんて言われたら生まれてきたことを喜べないじゃん。









『俺誕生日忘れちゃったんだよね〜』







もう忘れたに等しいよ。21年間祝われなかった誕生日なんて特区の党に忘れたも同然。








でもなんでだろ。やっぱり嘘が通じなくて









こ｢こんな時まで嘘つかなくたっていいじゃん。｣








何を根拠に嘘だと思ったのか知らないがころんはそういった。








きっと根拠なんてないんだろうな。









る｢保険証、見せてくださいね！｣







次に口を開いたるぅとの声はとても愉快なジャンルの声だった。









あー。死にたい。









『はぁ。別にいいけどさー？誕生日がたまたまその日だっただけで大した日じゃないよ？』









今更祝われたってどんな反応していいかわからないじゃん...。









莉｢何言ってんの？w｣







そんな俺の気も知らないで







ジェ｢Aくんが生まれた日ってだけでその1日は俺らにとって特別な日やんw｣







そうやって気のいいことを言うんだ









さ｢Aがいてのすとぷりだからなぁ〜w｣






そんなのみんな同じ気持ちだ





な｢メンバーの誕生日は特別な日なんだよー！｣





俺だってメンバーの誕生日は特別な日だって思ってる。






こ｢Aくんが生まれたから出会ってすとぷりが生まれたんじゃん？｣








あー。そっか。みんなも同じ気持ちだったのか。







る｢Aくんと出会えてよかったって思ってるので僕達はAくんの誕生日に感謝しなきゃなんですよ！｣









初めて言われた生まれたことへの感謝は暖かいようでくすぐったくて




ちょっとうざったかったけどメンバーとならいいかなって思ってしまったのも事実だった

14話（コメ返3人）→←コメ返

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す