必要としてくれるなら...。

29話 ページ38

うっすらと目を開けると1人でソワソワしてるころんがいた。









なんでいるんだ？









『なんでころんがいるのー？』








目を擦りながら聞いてみると









こ｢あー。うん。ちょっとよってみた...｣








と歯切れの悪い返事をした。









『どしたん？w』








笑って聞いてみるがその顔から笑顔は現れなかった。









こ｢ねぇ、Aくんってさ。｣









やっと自分から言葉を発した。








その続きを返事を待っていたら









こ｢お姉ちゃんか妹いる？｣









え？w弟ならいるけどw









『なんで？w』









と聞いてみると俺の手を掴んでリビングの方へ引っ張られる、なになに？w









そしたらさ、リビングに干してた下着があるでは無いですかー！









良かったぁ。サラシ巻いたまま寝てて。奇跡やん。









こ｢あれってきょうだいの？それともAくんの趣味！？｣









何それその気色悪い趣味。









やめてよwすとぷりメンバーの中に下着集めるの趣味な人いるとかシャレになんないからw









『あーwそれ妹のw社会人になったばかりなんだけど泊めてって転がり込んできた時に下着置いていかれたw』









まぁ嘘だけど。あと何回嘘を重ねればホントになるだろうか。









こ｢あー。そっか。良かったぁ。もう、まじびびった...。｣









『お騒がせしましたw』









どうすることで彼らも俺も安心することが出来るだろうか。









とりあえず下着はしまい、ころんとはゲームをして過ごした。

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