〜48〜 ページ5
いつの日かの朝。
みんなで食事をしている時に言った言葉。
『そう言えば、今日は客が来るわ』
ま「?客...ですか?」
そ「花香さん?それとも優月さん?」
『いや、その2人でもないわ』
こ「てゆーか、ここにずっといるのにどうやって今日客が来るとかわかるの!?」
『"風"の噂よ。』
そう、風の噂。
る「そ、そんなにここに客が来ることが有名になってるんですか?」
さ「そんなことあるぅ?w」
莉「でも風の噂って」
『まぁ来た人を見ればわかるわ。』
な「その人って...。」
なーくんは目で目配せをした。
きっと彼は気づいている。
別に気づかれて困ることなんてないけど。
ジェ「いつ頃来るん?」
ゴーン(西洋チックな屋敷だから!ピンポンじゃないか!)
『あら。ちょうど来たみたい。』
ニコッと笑ってそう言うと今!?という声とともにオドオドし始めた。
まだご飯中だもんね。
結局ご飯を食べ終わるまで客人を外に放置しました。
でも、相手が相手。
彼はドアなんか開けてやらなくたって入ってくる
な「出なくていいんですか?」
案の定みんなも心配しながら食事をしている。
『大丈夫よ。あれなら。』
そう言うと部屋に強い風が巻き起こった。
みんなして目を瞑ったり抑えたりしていた。
ジェ「なんでいきなり強風!?」
さ「めがぁぁぁぁ!!!」
こ「うきぃぃぃぃ!!」
る「うるさいですぅ!」
莉「うぁぁぁ!」
強風に慣れてないのかしら←
少しして風も収まった頃
「もぉ〜酷いじゃんA〜」
私にのしかかる体重とかけられる声。
『どーせ入ってこられるんだから問題ないでしょ。』
「つれないなぁ〜」
あ、そうそう私今バックハグなうです。
みんなは私の後ろにいる奴に目を向け驚いた顔をしています。
ま「だ、誰!?」
そ「お客さんとは思えない登場のしかた」
すると多分彼は8人に今まで気づいておらず、
「あれぇー!人間いっぱいだぁ〜!」
とまた声を上げた。
『じゃあ説明しましょうか。』
もうみんなのお皿は空になっていた。ちょうどいい頃合だ。そう思っていつもは使わない魔法を使う。
パンっと手を叩き机にあったお皿を綺麗にして元の位置に戻した。
240人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひとみ@天かすっこ(プロフ) - いやいや!お話が理解しやすかっただけです!あ、じゃあもう想像しまくります(?) (2020年3月20日 12時) (レス) id: f129b71bbe (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 番外編えもえもでした!もう、テュインクルってなりました← (2020年3月20日 10時) (レス) id: a5e119f79c (このIDを非表示/違反報告)
もっち - 番外編やばかったです!皆かわいかった!AtRの二人の吸血鬼も良かったし、すとぷり6人もよかったです!!特に狼莉犬くんが…(キュン///)新作出たら即チェックして着いていきます!これからも頑張ってください! (2020年3月20日 3時) (レス) id: c5352b1e9c (このIDを非表示/違反報告)
のんふぇる(プロフ) - 番外編最高!あぁ、この人たちに吸血されたい。 (2020年3月20日 2時) (レス) id: 93a969cc24 (このIDを非表示/違反報告)
強がりネコ(プロフ) - そんなため息つかないでくださいよ!??番外編神でした!!絵文字可愛いす!!新作も絶対着いてきます!! (2020年3月20日 1時) (レス) id: 1ac086556f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:花優月 | 作成日時:2020年3月11日 13時