人間買いました。2

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〜貴方side〜






今すごい四方八方から可愛い目で見つめられています。








どうやらこの赤いわんわんはお散歩に連れて行って欲しいようだ。









リードを加えて飛びかかってくる犬みたいだ。









正直2人を守るので精一杯。









『連れていくなら2人までよ』









少し強めに言ってみるが効果なし。









くそぉ。









仕方が無いのでみんな連れていきました。さとみも起こしました。









『いい？あんたら8人はその髪色ですら何千何万と値段がつくんだからまずそれを隠すわよ。』









そう言ってローブを渡した。








みんなは不思議そうにしながらも受け取った。








『あと、絶対に私から離れないでね？』









それだけ忠告すると私たちは街の中心に出た。









みんなの最初の声はおぉー！だった←









でしょうね!!!!








さ｢すげぇー！｣




な｢人がいっぱいだね！｣






みんなは高い建物や行き交う人をジロジロとみていた。




『ほらいくよ。』









そう言ってみんなを連れて少し安全なスーパーまで向かった。








その少し安全なスーパーというのは身を隠さないと暮らせないような人用に作られたひっそりと佇む店









『ここでなら好きにしていいわよ。』









そう言うと一目散にみんなは散らばった。







そらまふは私と一緒に食材探し。








ただそう簡単にあの子たちが言うことを聞いてくれるわけもなく...。









こ｢ちょっとならいいよね？｣ﾎﾞｿｯ









その他5人がそんな言葉に頷いたとも知らず私たちの目の届かぬ場所ではちょっとした脱走激が繰り広げられていた。









それを知るのは少し後だったけれど



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ころんside






僕達はちょっとした出来心でご主人の言いつけを破り外に出てしまった。









る｢本当によかったんですか？｣







心配そうに戻った方がと言い続けるるぅとくん。







こ｢大丈夫だって！すぐ戻れば！｣






ジェ｢せやで！すぐ戻れば大丈夫やろ！｣








そんな考えが甘いとも知らず僕らは活気のある街を探索した。







莉｢うぁぁぁ〜何これ！綺麗...。｣







莉犬くんが見ていたのは綺麗で透き通った水色のペンダント。







な｢Aさんにあげたら喜ぶかなぁ？｣








る｢喜ぶどころか怒られそうですけど...。｣




こ｢確かにw｣

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