SKZ病院

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フィリックスside


今日も無事1日が終わった


お昼にAの貧血が酷くなったけど､点滴したらマシになったみたい


午後からもバリバリ働いていた


今はみんな寝る準備してる



LK｢Aは僕が連れてくるからみんな電気消すよ｣



Aはしんどい日でもちゃんと医療についての勉強をする


そのストイックさには尊敬の2文字では言い表せないくらい



FL｢僕がAを連れてくるよ｣


LK｢おー､ヨンボギ､コマウオ｣



なんとなくAは何かを隠してると思う


でも体調が悪いのを隠してるとリノヒョンに怒られるから僕が行く


今日は生理で精神的にも不安定だと思うし､怒られるのも可哀想だから


リビングに降りると医療の本が積まれてる


これは全部Aの


すごい勉強量だな､と改めて思う


当の本人はソファーでブランケットにくるまって縮こまってる



FL｢起きてる？｣



すると､ひょこっとブランケットから顔を覗かせる


顔色めっちゃ悪いな


悪化したのかな？



A｢お腹痛い､､､｣



小さい声でボソッと言うA


それを隠してたのか



FL｢夜ご飯食べた後に鎮痛剤のんだ？｣



うん､と言うA


薬が効いて無いのか



FL｢ここにいると冷えるしお布団の所に行く？｣


A｢みんなを起こしちゃう｣



と首を振るA


Aなりの気遣いだと思い､意見を尊重させてあげる



FL｢部屋に暖房つけるね｣


A｢ありがとうございます！｣



暖房をつけると､Aの腰をさすってあげる


少しマシになったのか表情が和らぐ



A｢ピリオッパ､夜も遅いですし寝に行っても大丈夫ですよ！｣


A｢私もマシになったらすぐ行くので｣


FL｢Aのことを待つよ｣


FL｢Aには元気でいて欲しいからね！｣



ありがとうございます､と言うA


もっと僕達に頼って欲しいな

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