_ ページ37
Aside
医者になってからは本当に忙しかった
でも念願の救命科で働くことが出来ていつでも傍にはオンニがいて､楽しかった
大変だけど､チームみんなで団結して患者さんを助けるのは､やり甲斐が沢山あった
医者になって少し経つと､チームのリーダーにオンニが抜擢された
うちの病院の救命科は世界でもトップクラスらしく､そこに選ばれたオンニは尊敬だけでは言い表せないくらい凄かった
リーダーに選ばれても､私の面倒はちゃんと見てくれるオンニ
ご飯食べた？とか最近寝てれる？とか気にかけてくれる
今思えば､学生生活と医者になったばかりの時が1番幸せだったかもしれない
でも､幸せは長く続かなかった
その日は､今までに経験したことがないくらい大きな事故が起きて､私たちは現場に患者さんを助けに行った
現場は､どこに行っても危なくて人を助けることが難しい程だった
でも､私達は人を助けるために必死に働いた
そんな中､少し危なそうな所に瓦礫に始まってる子供を見つけた
その子に駆け寄り､手当てをしていた
するとそこの瓦礫が沢山私に目掛けて落ちてきた
私は死を確信してギュッと目をつぶった
でもいつまでも私に痛みが襲ってくることはなかった
だって､､､オンニが私の身代わりになっていたから
モモ｢A､怪我はない？｣
A｢だ､大丈夫です！オンニしっかりして｣
オンニの頭やお腹色々な所から大量な出血
私が必死に止血するけど全く止まらない
モモ｢これは大動脈いっちゃったかもね｣
A｢オンニ喋らないで！血が､､､血が！｣
オンニが居なくなる！そう思うと涙かボロボロ出てきた
モモ｢A､泣かないで｣
モモ｢もう私は助からないと思う｣
モモ｢だから横の子の治療をして｣
そんなの､､､
A｢なんで､､､オンニ｣
すると段々朦朧とするオンニ
オンニが居ないなんて､私耐えられない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かのん - 自分 でした。すいません！笑 (3月13日 20時) (
レス) @page14 id: 5667ead880 (このIDを非表示/違反報告)
たんぽぽたん(プロフ) - かのんさん応援ありがとうございます！これからも皆さんが楽しめるような小説書きますね！ (3月13日 20時) (レス) id: ab8ac25d93 (このIDを非表示/違反報告)
かのん - 最高でした☆ありがとうございます！これからも応援していますので時分のペースで頑張ってください(*・ω・*♭) (3月13日 20時) (レス) @page14 id: 5667ead880 (このIDを非表示/違反報告)
たんぽぽたん(プロフ) - かのんさんリクエストありがとうございます！このお話の次に必ず書かせて頂きますね！ (3月13日 18時) (レス) id: ab8ac25d93 (このIDを非表示/違反報告)
かのん - リクエスト失礼します。お昼ご飯をみんなで食べてるときにしりとりをしてバンチャンが「さ」の順番になったときサラっとBC「サランへ(名前)」見たいなのをみたいです！それで他のみんなも「僕も!!」「俺も!!」みたいな...。お願いします！更新ファイティン♪(*・∀・*) (3月13日 18時) (レス) @page7 id: 5667ead880 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たんぽぽたん | 作成日時：2024年3月11日 18時
