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第六話「今の絶対見えてるやん」 ページ10

盗賊「だって俺強えし。五十人いても俺一人で十分戦えっから」

サボ「俺達の金と食糧が欲しいならかかってこい、全力で相手してやる」

(盗賊の後ろに謎の忍者が出てきた)

銀時「…オイ待て誰だアイツ」

第三人格「うわホントだなんか後ろにいるわ」

ハサミ「うわー、めっちゃいるねー」

盗賊「さぁかかってこいや!まずはどいつだ!?」

漸「いや…まずはアイツを殺るべきだろ、お前後ろに謎の忍者いんぞ。多分お前あいつに命狙われてんぞ」

盗賊「後ろ?」

辰馬「そうじゃ後ろじゃ」

(盗賊が振り向いたら忍者が隠れた)

盗賊「…誰もいねえじゃねえか!さては俺の目をそらそうって魂胆か、子供じみたマネを!」

(忍者が手裏剣投げてるけど当たらない)

盗賊「さぁ来い!」

猗窩座「お前ホントに後ろにいるぞ、さっきからめちゃくちゃ手裏剣投げられてるぞ下手だから一発もお前に当たってないが」

盗賊「その手には引っかかるかよ!」

A「あっダメだあの人、ダメ忍者だわ」

盗賊「ハッハッハ、恐れをなしたか!」

マスハン「いや…恐れるも何も後ろの忍者の人が気になって話が全然入ってこないんだよねこっち的には」

高杉「まずは後ろの奴を倒してこい、話はそれからだ」

盗賊「何?何なん?」クルッ

(盗賊が後ろ振り向いた)

(忍者が遅れて木陰に隠れた)

サボ「な、今いたろ謎の忍者が」

盗賊「…いや」

金時「いや今の絶対見えてたろお前」

漸「よし、じゃあちょっとお前こっち向いててみ」

盗賊「お、おう…」

漸「うん、その体勢でもうちょい待ってて…ハイ今後ろ向いて!」

(盗賊が後ろに振り向いた)

(謎の忍者が驚いてすっ転んでから木陰に隠れた)

第二人格「あんた今のは絶対見えたでしょ、絶対今のは見えてたはず」

盗賊「…いや」

土井先生「いやいや、絶対まともに視界に入ってましたよ今のは!あの人とどういう関係性なんですかホントに!」

マスハン「ハイ後ろ!」

(盗賊が振り向く)

(忍者が走って木陰に隠れた)

漸「ほら今いたろ謎の忍者が」

盗賊「見えてねーよ」

銀時「嘘つけお前」

盗賊「見えてねーよ!」

第三人格「何故この状況で嘘を言うのお前は!後ろ!」

(盗賊が振り向く)

(忍者が隠れる)

高杉「テメェ今あの謎の忍者と目ェ合ってたじゃねェか」

盗賊「見えてねぇっつってんだろ!」

漸「見えてねえならなんでキレてんだよお前も」

第七話「代打、駄作者の姉」→←第五話「やめなさいマジで」



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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年10月3日 15時

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