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第三話「絶対不必要」 ページ7

土井先生「…どうですか坂本さん」

辰馬「…少しずつじゃが、傷が治ってる感じはするぜよ」

A「あたしにベホイミされたみたいな?」

辰馬「そんな感じじゃ」

ブラック「そういえば、これは初期の段階で手に入るタイプの薬草だから少しずつしか回復しないんでしたね」

金時「どんぐらい食えば元の体力に戻るんだ?」

ブラック「そうですね…このカゴの薬草を全部頂かないと元には戻らないかもしれません」

銀時「次の回復分無くなるじゃねェかァァァ!」

サボ「というかお前らなんでこの初期の段階で手に入るタイプの薬草を持っていこうと思ったんだよ、錬金術で上薬草とかにできただろ」

漸「そもそもこんなに草食えるかってんだよ、オカピか!俺達ゃオカピか!」

土井先生「もうちょいわかりやすい草食動物いたと思うけどなぁ…」

マスハン「っていうかヅラはいつまで毒消し草食べてんの!」

桂「何を言う、体の毒素は若いうちから出しておいた方がいいのだぞ」

第二人格「ヅラ、今デトックスしてる場合じゃないから。今魔王と戦ってんのよわかってる?」

漸「仕方ねえな…どりゃい」ゲシッ

(漸が魔王バルザスを蹴った)

▽魔王バルザスに5804のダメージ!

猗窩座「破壊殺・神 消滅式!」ドゴォッ

▽魔王バルザスに37891のダメージ!

第三人格「思ったより弱いわね魔王…よし、トドメ。ベギラマ」ピロリロリロ

▽魔王バルザスに9428738444768のダメージ!

金時「更にそこで、スイーツ!」ピロリロリロ

バルザス「ぐおおおおお、甘いものが食べたい!」

金時「漸の蹴りと猗窩座の正拳突きで致命傷、Aのベギラマと俺のスイーツでトドメだ。物理攻撃と魔法攻撃の両方のダメージを負いながら甘いものが食べたくなる…なかなかに地獄だ」

ハサミ「うわー、絶対パツキンのくだり要らないよねー」

金時「バカ野郎お前、両足の骨バッキバキで腹ぶち抜かれてて炎に焼かれまくっててそんな中で甘いもん食いたいとかいっぺん想像してみろよ」

サボ「そもそもそんな光景を想像すること自体なかなか無理だ」

無惨「やはり貴様のくだりが余計だ」

____こうして、魔王バルザスは倒され世界に平和が戻り、勇者達は元いた世界に帰っていきましたとさ____

_Fin









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駄作者「待ーて待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待てェェェ!!」

第四話「序盤」→←第二話「薬草ってどう使うの」



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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年10月3日 15時

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