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第二話「薬草ってどう使うの」 ページ6

サボ「それはいいとして、とにかくだ。あいつ"今すぐ消し去る"とか何とか豪語してた割にはさっきからこう、"ザッザッ"て動いてるだけだろ?魔王バルザス」

高杉「確かになァ」

金時「…よし。それじゃあザッザッて動いてる間に逃げるぞ」

第二人格「バカ言ってんじゃないわよパツキン、魔王との戦いにおいて"逃げる"が通用するわけないでしょ?」

銀時「おし、逃げるぞ」

漸「こんのクソ勇者…」

辰馬「逃げるのに失敗したら攻撃される的なのはあるんかのう?」

マスハン「んー…確かこないだイレブンが"ある"って言ってた」

銀時「でもまぁ、一応逃げられはすんじゃねェの?俺達まだそんなにレベル上がってねェのにここまで来れてるし」

バルザス「それではこちらの番だ!」

▽魔王バルザスの攻撃!

▽銀時達に平均73のダメージ!

第三人格「誰バルザスに攻撃したのは!」

ハサミ「やっちゃった」

土井先生「いや"やっちゃった"じゃなくてねハサミ君」

桂「今だ、今こそ薬草を使う時!」

猗窩座「…ブラック、薬草ってどう使うんだ?」

ブラック「"薬草を使った"と出るだけなのでそこは堀井雄二さんや鳥山明先生のみぞ知る領域なんですよ」

漸「まさかのシーズン3にして初めて出てきた薬草の使い道がわかんねえとかヤバいじゃん…」

無惨「…無難に考えて、普通に食えばいいと思うが」

A「うーん…果たしてそのまま飲み込んでいるのか傷口にすり込んでいるのか、はたまた塩を振ったお湯で鶏肉と一緒に煮込んで美味しく頂けばいいのか…」

辰馬「最後の奴、すごい美味しそうじゃな。マスハン君、ちょっと鍋出してくれんか?」

マスハン「辰馬やめて、美味しく頂いてる場合じゃないの今。」

辰馬「ちょっとした坂本ジョークじゃ」

銀時「今回それ以上ボケたら銀さんお前の事殺すかんな」

桂「ともかく、まずは食ってみるしかあるまい」

(ヅラが自分のカゴの草を食べている)

猗窩座「…どうだ小太郎」

桂「…傷が癒えていない」

ハサミ「まぁ今ヅラが食べてんの毒消し草だしねー」

桂「ヅラじゃない桂だ」

第二人格「…へぇー。毒かかってない状態で毒消し草食べるとそうなるのね」

サボ「どうなってるんだ?」

第三人格「今ね、ヅラはちょっとしたデトックスをした状態になってんのよ」

辰馬「よし、わしは生で食べてみるぜよ」

(薬草を食べる坂本さん)

第三話「絶対不必要」→←第一話「ダメやん」



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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年10月3日 15時

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