第四十四話「ヤバい某5人組バンドなんだって」(*) ページ48
リーダー「すみませんね皆さん、ちょっとこいつら血の気が多いんですわ。ほら皆、挨拶せえ」
マッツー「マッツーっす」
メタトン「おっと」
ターチ「ターチです」
メタトン「おっと」
グッチ「グッチです」
メタトン「おーっとやっぱり…」
リーダー「ほらナガサ、自己紹介せんと皆さんお前の事なんて呼べばいいかわからへんぞ」
メタトン「あっ大丈夫です、ナガ"サ"さんと呼ばせていただきますので」
マスハン「敬語使ってるメタトンとかいうレア映像」
リーダー「旅のお方、宿屋がなくてお困りでしょう。よかったらここ使ってください」
マッツー「リーダー、なんでそこまで…」
リーダー「もう早く家戻って、食事も皆で持ち寄るんや」
桂「感謝する」
メタトン「んー、あのね皆。この人達あんまり関わらない方がいいっていうか、取り扱い要注意っていうか…」
桂「…何故だ?ただの気のいい若者達だろう」
メタトン「うん、気のいい方々なのはそうだしすごいいい人達なのはわかってるんだけど…」
リーダー「久しぶりの旅のお方ですわ。外の話、聞かしてください」
猗窩座「もちろんだ」
〜次の日〜
辰馬「…お、あれは昨日の」
A「ヤバい…あのビジュアルで農作業は色々ヤバい…」
金時「ようお前ら、ダサクシャ神の思し召しでちょっとこの村で今人探ししてっから今夜も世話になるかもしんねえけど、よろしくな。バンドの練習してても全然構わないぜ」
リーダー「…あの、その話二度と外でせんでもらえますか?」
(5人が謎の力で無理やり農作業に戻された)
マスハン「…何今の」
メタトン「ヤバい…今回ヤバいよ…」
猗窩座「…何かに操られているような、そんな気配がする」
〜その日の夜〜
リーダー「昔は、飯屋も宿屋もある普通の村だったんです。でもある日を境に何もかも変わってもうて…」
高杉「具体的にどうなった」
ターチ「朝になったら勝手に目が覚めて、体が勝手に農作業を始めるんです。それも村人全員」
土井先生「村人全員!?」
猗窩座「やはり何者かに操られているな」
グッチ「そしていつの間にかバンドも続けられなくなって…」
サボ「なんでだ、夜に農作業はできないはずだぞ…やりたい事があるなら誰がなんと言おうとやった方がいい」
リーダー「…それが、ちゃうんですよ」
(5人が立ち上がる)
メタトン「あっ、いいいい大丈夫!演奏とかしなくていいから!」
おまけ「最強女神と鬼神狛犬の出会い」→←第四十三話「ヤバいよ日曜夜7時のあれだよ」(*)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年10月3日 15時