第十三話「あと一歩で殺されるヤツ」(*) ページ17
第二人格「マジか、情報提供感謝します」
神威「それにしても君元気だね…俺がこの村で見てきた感じだと、感染した人は大体三日ぐらいで完全にゾンビ化するからそれまでに祠に辿り着かないと色々ヤバいよ」(通常運転)
ブラック「そういえば、神威さんは笑顔でブラックな事を言う方でしたね」
猗窩座「思ってもお前が言うな、ややこしいから」
神威「とにかく、そのサボって人を助けたいなら急いだ方がいいよ」
銀時「だから言ったろ、何か方法があるはずだって」
漸「偶然だよな?今の100%たまたまだよな?」
〜神様移動中〜
〜山の掘っ建て小屋にて〜
サボ「…俺ホントに三日で完全にゾンビ化すんのか?ものすごい元気が有り余ってるんだが」
金時「…さて。そんな油断ならない状況下でも俺は新しい呪文を手に入れたぜ、しかも三つも」
第三人格「うん、要らないから。あんたの覚えた呪文とか期待するだけ無駄だから」
金時「期待しろってお前…まず一つ目。スモーデ!」ピロリロリロ
無惨「…A、貴様よくも私の部下を…しかも有能な奴等を引き抜いてくれたな。かかってくるがいい、相撲で決着をつけてやろう」
漸「っwww」
ハサミ「…何これ」
金時「気に入らない事があると相撲で決着をつけたくなる呪文"スモーデ"だ」
辰馬「東ー、無惨之里ー。西ー、A之華ー。」
A「やめて坂本さん、あたし達絶対やんないから」
辰馬「ちょっとした坂本ジョークじゃ」
猗窩座「殺すぞ辰馬」
土井先生「金さんこれ解いてあげてください、全国の無惨さんのファンから怒られますよこの絵面」
金時「それもそうだな。デーモス!」ピロリロリロ
マスハン「何それ反対呪文?」
無惨「…私は何を」
ブラック「Aさんに難癖をつけて相撲をとろうとしてましたよ」
無惨「なんだその状況は、貴様のせいかエセ金髪」
漸「うん、しっかり四股踏んでたしエアで塩撒いてたりもしたぜ」
金時「で、二つ目なんだが…ワキガンテ!」ピロリロリロ
無惨「…貴様また私にかけたな」
金時「当たり前だろ、この"ワキガンテ"に関してはお前以外にかけたら俺が殺される」
マスハン「呪文の効果は?」
金時「かけられた相手の脇の下が絶望的に臭くなる」
第二人格「確かにそれは無惨以外にかけてたらあんたを殺してたかもしれないわ」
ハサミ「っていうか、これはこれでミスタにかけたら死にそうだよねー」
第十四話「寄生してる」→←第十二話「食い気味で言うなそんな事を」(神威出ます)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年10月3日 15時