第十話「これはこれで夢であってくれ」 ページ14
〜その日の夜〜
第二人格「トゥアッ！！…夢か」
無惨「貴様ら、一体どんな悪夢を見たら"トゥアッ"などという叫び声をあげて飛び上がるように目を覚ますのだ」
第三人格「あたし達と猗窩座以外のメンバーが昼間に食べた料理のせいで洗脳されて奴 隷労働させられる夢を見た」
無惨「…なかなかにえげつない悪夢だなそれは」
猗窩座「そしてその後、俺達が洗脳されずに生き延びるためにはその洗脳を使った奴が経営する温泉旅館で清掃業をしなければならないという事をブローノ的なおかっぱの青年が教えてくれてな。それで俺の名前が"猗"になるのを代償に採用されて、風呂の清掃員をさせられた。ちなみにAは
無惨「ちょっと待て、"猗"とはなんだ"猗"とは。何故"猗窩座"の"窩座"の部分が消し飛ばされている」
A「それはそういうもんなのよ…夢の中とはいえとんでもない悪臭の中でそこの従業員達と力を合わせて不法投棄されたゴミを引きずり出したり、顔はあるのになさそうな名前の謎の黒い生き物がそこの従業員を三人ぐらい食っちゃったり、ブチャラティ的なおかっぱの青年が魔女の印鑑盗んでドラゴンにされたり、更には太ったネズミとハエみたいな鳥を連れてついさっき言った謎の黒い生き物と電車に乗って旅をしたり…大変だったわ」
無惨「…一通り聞いてみて思ったが、どことなく若干危険な香りのする悪夢だな」
第二人格「まだ特に何もないのにもう既に疲れたわ…ちょっといっぺん外出てくる」
〜数分後〜
第三人格「起きて皆起きてェェェ！」
銀時「んだよ人がせっかく気持ちよく寝てたってのによ〜…」
猗窩座「呑気に寝てる場合じゃないんだ銀時！」
土井先生「一体何が起こったんですか？」
A「あたし達、さっきまで悪夢の気晴らしに外に出ようとしてたんですよ。んで外に出たら…いました！ゾンビが！！それも村中に！！！」
サボ「なんだと！？」
金時「なんかの間違いだろそんなもん…」
第二人格「嘘だと思うんならいっぺん外見てみなさいよ、もううじゃうじゃいるわよ！？」
〜神様移動中〜
(ゾンビ化した村人が村中を徘徊してる)
マスハン「なんじゃこりゃ！？」
ブラック「…これ、
高杉「そいつもやられてたら絶望だな」
第十一話「デッドがウォーキングするバイオなハザード」→←第九話「ヤバいってもう絶対神が隠しちゃう系ジ○リなんだって」
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2021年10月3日 15時
