【銀魂×その他諸々】異界の最強女神と勇者ギントキと悪霊の鍵【勇者ヨシヒコパロ】Part1

第四十話「出たな幽霊」(＊) ページ45

金時「昨日は集積回路の調子が悪かっただけだ」

ハサミ「ブラックが"恐怖で集積回路が強制シャットダウンされた"って言ってたけど」

▽ゴーストが現れた！

マスハン「えーと、確かこいつらもオバケ系統だったはず」

第二人格「デフォルメのせいだと思うけど、なんか可愛く見えるわね」

▽ゴーストはメラを唱えた！

ﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾛ

第三人格「うわあっぶな！」

メタトン「あー…あの子達、ダーリンが可愛いとか言っちゃったから怒ってるね」

〜その日の夜〜

〜廃旅館にて〜

ハサミ「ねーねー、こんなの見っけたんだけど」

サボ「えーと何何…"旅の思ひ出"？」

猗窩座「モロに旅行記だな…」

高杉「"幽霊が出ます、気をつけてください"…だとよ」

無惨「ふむ…"信じていませんでしたがホントに出たので日の出と共に帰ります"か。それ程頻繁に幽霊が出るのなら宿屋どころではないな」

A「つまりこの辺りも縄張りですよと…」

(マスハンの後ろに青白い顔の少年が出てきた)

A/第二人格/第三人格/漸「「「「うわああああああ！？」」」」

マスハン「…えっ？何？ねぇ何なの？」

土井先生「…今から何を言っても気絶したり失神したりしないと約束できるね？」

マスハン「落ち着いて半助、それどっちも意識途絶えちゃってる。というか何？何があったの？」

土井先生「…さっき君の真後ろに青白い顔の男の子がいたんだ。A君達が叫び声上げたら消えちゃったけど」

無惨「…いや、そんなはずはない。色白の人の子が遊びに来ているだけだろう」

メタトン「無惨落ち着いて、ここは山奥だよ。そして今は夜中の11時だよ。どう考えても普通のキッズ達が遊びに来るわけがないよ」

マスハン「気の所為だよ！絶対に気の所為だよ！！」(迫真)

ブラック「マスターハンドさん…貴方以外全員が目撃してるんですから、気の所為なわけないでしょう？」

マスハン「みんな気をしっかり！いないから！絶対ここにはいないから！！」(現実逃避)

金時「マスハンお前、最早涙目だぞ…」

(またさっきの青白い顔の少年が出てきた)

漸「また来たァァァ！！」

▽銀時は気を失った！

猗窩座「銀時ィィィ！！」

マスハン「…いるんだね。今僕の真後ろにヨシエみたいのがいるんだね」

無惨「…いるな」

第二人格「えぇ…さっき漸が"また来た"って叫んでからずーっとあんたの後ろにいるわ」

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