僕が守ってみせるから4

#86 ページ25

山田side

「っ!!知念!!」


『あ、やっときた〜w

待ちくたびれたよ。な、知念?』


知「ｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

……別に。助けに来ないと思ってたし。」



知念……?




「知念…?

知念を助けないわけがないよ?」



知「僕は大丈夫って言ったのに…

なんで来たの。」


中「どこが…大丈夫、なの?」


知「…友達と遊んでるだけ。」


『いい感じにギクシャクしてるねぇ〜

さすが俺らの知念。』






知念。

この2日間何があったんだよ……?





薮「"俺ら"の知念…?」



『あ。

山田たち来たってことは約束通りやっていいんだよね…?』






やる…?

何を?




知「まぁ。

僕が望んでることだし。


やっていいよ。」









『ﾌｯじゃあ。

みんなに最期の言葉を言ったげて?』



知「……こんな僕を助けてくれてありがとう。

僕はもういなくなるけど…


8人のHey! Say! JUMPとして頑張ってね。」







「何、言って…





!!」








((知念!!))









すると。


主犯格だろう男が知念に向かって


包丁をもって走り去った。



知念は、今はどこも押さえつけられて無いけど





動かない。






……まさか。









「知念!!」









知念が目の前で刺された

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