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僕の家族は 、







お母さん _ ただ1人だけ 。





お父さんは僕が小学生の時に、女を作って出ていった 。






お父さんとの思い出はない 。



そもそも 、 お父さんがいた事すら 、 僕は最近までわすれてたんだ。









お母さんは 、 唯一僕に愛情を注いでくれた人。




お母さんには、沢山迷惑かけた 。

でも、お母さんは見捨てずに僕をここまで育ててくれた 。









僕は 、 つい最近 、 やっと 、



" 愛 " を覚えたんだ 。









家に帰れば 、 お母さんが笑顔で


" おかえり " って言ってくれる 。









夕飯を食べて 、 ご馳走様って言えば 、


" 美味しかった ? " って笑顔で聞いてくれる 。









おやすみ って言えば 、



" おやすみ " って返してくれる 。









僕にとって 、 お母さんは最高の人だった 。









こんな最高のお母さんに生まれた僕は 、 幸せ者だって思っていた 。









けど 、 そんな日々は 、 呆気なく終わってしまった 。

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作者名:侑愛 | 作成日時:2018年2月5日 23時

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