過去編23 ページ40
家に着いて…
ツリメ「お邪魔しまーす」
A「どうぞー」
ツリメ「相変わらず綺麗なおうちだね」
A「いつもみてるでしょ。すぐ隣じゃん笑」
ツリメ「まあね」
ツリメ「じゃ、俺着替えとってくるから少しの間待ってて」
A「うん。」
ガチャン…
A「ふぅ…」
着替えようかな
そう思い私は立ち上がった
その瞬間、
私は倒れた瞬間を思い出した
急に引きずり込まれて
視界がぼやけて
身体中が痛くて
息ができなかった。
思い出すだけで息がつまる。
A「はぁ…はぁ…」
うまく息ができない
あの時と一緒だ
深呼吸をしてから呼吸を整えた
体の震えは止まらない
怖い…
みっくん…
早く帰ってきて…
私はみっくんが帰ってくるまでソファーに座っていた
視界は常に真っ暗
ガチャ…
みっくん？
ツリメ「お待たせー。ごめんね遅れた」
遅いよ…
A「…大丈夫だよー」
私は笑ってみせた。
今は無理してでも笑わないと…
ツリメ「そっか。」
みっくんは優しい声で返事をしてくれた。
でもその声はどこか寂しそうだった。
重い空気の中先に切り出したのは私だった。
A「…ねぇ！みっくん！買い物行かない？」
ツリメ「え…俺は大丈夫だけどAは大丈夫なの？
目が見えない状態で」
A「うーん…まだ怖いけど学校にも行かなくちゃだから
それまでの練習として！みっくんにはあまり迷惑かけたくないから。」
ツリメ「……」
私には聞き取れなかったけど
みっくんが何か言った
A「？みっくん？ダメ？」
ツリメ「いいよ。だだしバスで行こうね」
A「うーん。仕方ないか…」
ツリメ「じゃ、制服着替えて。」
A「うん。」
私が返事をするとみっくんは私の部屋から出て行った。
着替えるか…
自分の部屋ならクローゼットの場所くらいわかる
いつもの着替えより倍の時間がかかったが
着替えることはできた。
私は
A「みっくーん？着替え終わったよー」
と、みっくんを呼んだ。
けど、返事がない
A「？みっくん？」
ツリメ「あっ…今行く！」
ガチャ…
ツリメ「それじゃ、行こっか」
そうしてわたし達は隣町のスーパーまでバスで行った
わざわざバスに乗ってまで行った買い物なのに
みっくんがいるだけで
とても楽しかった。
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すいぽて - ちなみにミスした41話は削除したので気にしないでください (2018年8月22日 21時) (
レス) id: 5205ff0beb (このIDを非表示/違反報告)
すいぽて - 41話はミスです…ラインのようにすることができると聞いたので試しにやってみようかなぁ…と思っていたら公開してました。ご迷惑をかけてしまいすいませんでした (2018年8月22日 16時) (レス) id: 5205ff0beb (このIDを非表示/違反報告)
や - すいぽてさん» 41ってどことの繋がりですか？？ (2018年8月21日 22時) (レス) id: de60358edc (このIDを非表示/違反報告)
すいぽて - 登校中のじゃないですね…はい。 (2018年7月20日 21時) (レス) id: 5205ff0beb (このIDを非表示/違反報告)
カタストロフ - 本当ですか！やったぁー！ (2018年7月20日 14時) (レス) id: b2046dfefc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すいぽて | 作成日時：2018年7月20日 12時
