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自称吸血鬼1 ページ3

私、紅音Aの1日は、彼を起こす事から始まる。
私は早足で廊下を歩き、ある部屋の前に止まる。
ここは軽音部の部室。


今日もここで、彼は寝ているのだろう。


私は勢い良く扉を開けて、部屋の真ん中に堂々と置かれている棺桶に向かう。
棺桶の蓋を開け、私は口を開く。

「零〜朝だよ、起きて!授業始まるよ?」

「ん・・・んん・・・?Aか・・・我輩、朝は弱いんじゃ・・・」

「そんなの知ってる上で起こしてるんだよ?零は留学で1年留年してるんだから、授業出てなくてまた留年するわけにはいかないでしょ?はい、起きた起きた!」

私は零の制服を引っ張る。
すると、彼はゆっくりと起き上がり、大きな欠伸をする。

「ふああ・・・おはよう、A。」

「おはよう、零。さあ、教室行こう!・・・って、めっちゃふらふらしてるし・・・」

「我輩、寝起きは上手く歩く事も敵わん時があるからのう・・・困ったものじゃ。」

こんな会話は毎日の恒例行事になりつつある。

寝起きの零ってちょっと可愛いんだよね。

本人には、言わないけど。

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ユミカ?(プロフ) - 朱蝶さん» まさか私の作品を読んでくださるなんて!ありがとうございます!朱蝶様の作品に比べたら全然駄作ですが、更新頑張ります♪もうすぐ豹変するので楽しみにしててくださいw (2016年9月2日 21時) (レス) id: adf92d0f83 (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - コメント失礼します。読みやすくてさくさく進みます!そして吸血衝動で豹変する零が楽しみでなりません!笑 更新頑張ってください!(*´罒`*) (2016年9月2日 20時) (レス) id: cf009a00ba (このIDを非表示/違反報告)
ユミカ(プロフ) - ヴァリさん» コメントありがとうございます★読みやすいなら良かったです!まだまだな文才ですが、これからも更新頑張るのでぜひ読んでください! (2016年8月23日 23時) (レス) id: 424560f613 (このIDを非表示/違反報告)
ヴァリ(プロフ) - コメント失礼します♪とても読みやすい小説ですね!更新楽しみにしています! (2016年8月23日 23時) (レス) id: b85a4ac4b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユミカ | 作成日時:2016年8月20日 23時

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