純粋なあの子1 ページ11
【零side】
Aと出会って数ヶ月が経った。
最初は緊張していた彼女も、今では毎日自分を起こしに来てくれるほどになった。
もちろん悪い気はしなかった。渉から彼女は色々あってなかなか人に心を開けないという話を聞いていた。そんな彼女が自分と打ち解けてくれるのは、素直に嬉しかった。
でも、嬉しい反面不安になる。
俺はまた、『あの過去』を繰り返すのではないかと・・・
今も忘れられない。
あの瞳。
恐怖に満ちた目で俺を見つめるあの瞳。
でも、あの時の俺はその姿さえ『美しい』と思ってしまったのだ。
痛みと恐怖で泣きじゃくるあの人に、俺は牙を向けた・・・
68人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユミカ?(プロフ) - 朱蝶さん» まさか私の作品を読んでくださるなんて!ありがとうございます!朱蝶様の作品に比べたら全然駄作ですが、更新頑張ります♪もうすぐ豹変するので楽しみにしててくださいw (2016年9月2日 21時) (レス) id: adf92d0f83 (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - コメント失礼します。読みやすくてさくさく進みます!そして吸血衝動で豹変する零が楽しみでなりません!笑 更新頑張ってください!(*´罒`*) (2016年9月2日 20時) (レス) id: cf009a00ba (このIDを非表示/違反報告)
ユミカ(プロフ) - ヴァリさん» コメントありがとうございます★読みやすいなら良かったです!まだまだな文才ですが、これからも更新頑張るのでぜひ読んでください! (2016年8月23日 23時) (レス) id: 424560f613 (このIDを非表示/違反報告)
ヴァリ(プロフ) - コメント失礼します♪とても読みやすい小説ですね!更新楽しみにしています! (2016年8月23日 23時) (レス) id: b85a4ac4b7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユミカ | 作成日時:2016年8月20日 23時