今日:26 hit、昨日:6 hit、合計:91,310 hit
小｜中｜大
47 背中 ページ48
『雨止んでよかったね』
一星「そうですね…先輩」
『なあに？』
一星「帰りましょう、皆も心配していると思うので」
『…うん、帰ろうか』
だけど、立ち上がった瞬間足元がふらつき、よろけてしまう。
一星「っ！A先輩っ！」
一星くんは間一髪のところで私を受け止めた。
『ご、ごめん！一星くん！』
一星「いえ、大丈夫ですか？」
『うん…大丈夫だよ』
そう言って立ち上がったが、またしてもふらつく。
一星「大丈夫じゃなさそうですね…」
『うん…そうみたい…』
どうしよう、と悩んでいると…
一星「先輩、背中に乗ってください」
『……へ？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 69人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
