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花子「でもさ本当に良く知らないんじゃない?そのセンパイのこと」
寧々「まさか!」
花子「じゃあセンパイの下の名前は?」
寧々「…あっ虫 鯉に食べさせよっと」
「『ヤシロ…/寧々…』」
すると花子さんが
やれやれ…とか言いながら
寧々にメッセージカードを渡した
花子「…せっかくなら活かしたいじゃん?今まで頑張ってきたんでしょ?」
「『花子さん…』」
寧々「分かった、私頑張ってみる!!」
花子「そういえばヤシロは何作ってるの?」
あ、あれ?
寧々の育ててるのって確か…
『花子さん…これ大丈夫なの…?』ボソ
花子「…ま、まぁ…大丈夫…でしょ…」
『…そうかなぁ』
花子「まあまあ、それよりこの後残っててネ?」
『…あなたに触れた事かな』
花子「うん」
あーあ…もうバレちゃう…
大天狗に気を付けろって言われてんのに…
寧々「2人とも!何話してるのー??」
『あ、んーん、ちょっとねw』
寧々「そっかぁ、仲良いんだね!!と…先輩の机に置いてきたから帰ろ!!」
『うん!!…っあやっぱダメ!トイレに忘れ物しちゃった…先帰ってて?』
寧々「えぇ…んーじゃあ明日は一緒に帰ろうね!!」
『うん、ばいばーい!!』
さて…と…
花子さんはどう反応するかな…?
…でも…話したくないんだよね…
花子「で…なんで?」
『…私、ね…お父さんが妖怪でさ…お母さんが人でね?』
花子「つまり妖怪と人のハーフってこと?」
『…うん……ね…気持ち悪い…よね……』
花子「そんな事ない!!俺は気持ち悪いとか思わないよ」
そう言って花子さんは私を抱き締めた
少し…暖かく感じたのは気のせいだろう
『はな…こ…さん…?』
花子「大丈夫、ヤシロだって言わないと思うし」
『ありがと…でも…その…』
花子「…?」
『何時まで抱き締めてるの…?』
花子さんは慌てながら
花子「ごっごめん!!」
と言いながら離れていった
それが何故か少し寂しく感じてしまった
なんて…おかしいかな…?
『ふふ…ありがとう花子さん』ニコ
花子「っ///どっ、どーいたしまして…」
『うん、じゃあ…ね…?』
花子「!…また明日ね」
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夢海 - あの実は「怪異ではなく妖怪です」という作品に貴方の作品がすごく似ているんです、ユキねぇオロチ達、全く設定が一緒なんですパクリだとしたら聞きたいです、そんなことして楽しいですか?パクって人気になればそれでいいんですか?考えてから作品を作ってください (2022年6月19日 13時) (レス) @page7 id: 9eb08952e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜月侑菜 | 作成日時:2020年5月6日 9時