300 泥臭いプレイ ページ48
光「あの人は誰なんですか？」
『あの人って、アフロディさんのこと？』
コクッ、と頷いた光くんに、私は説明した。
『アフロディこと、亜風炉照美さん。世宇子中サッカーチームのキャプテンで、三年生よ。以前、フットボールフロンティアで、円堂さんたちとも決勝戦で戦ったことのある、すごい人なの』
光「へぇ……そうなんですね」
光くんは感心したようにアフロディさんを見つめた。
当の本人であるアフロディさんは、イナズマジャパンのFWの四人に何かを言っている。
アフロディ「監督。今から4対4のミニゲームをやりたいのですが」
その声を聞いて、私は顔をそちらに向ける。
監督「えぇ、構いませんよ」
監督の承諾もあり、唐突のミニゲームが行われることになった。
だが、灰崎くんはスペイン戦の疲労ダメージが残るため、出場は認められなかった。
ゲームに参加しない人たちは、近くのベンチに座って成り行きを見守る。
『どっちが勝つんだろ？』
光「ヒロトさんも負けず嫌いですからね」
つくしちゃんの合図で、ゲーム開始。
ヒロト「うぉおおおお！！」
プレイ開始から、ヒロトくんは声を上げながら攻め上がる。
そんなヒロトくんに、「一旦戻せ」とタツヤくんが声をかけた。
『タツヤくんは冷静だね』
光「そうですね。試合の時でも、あの冷静さは役立っています」
ヒロトくんにパスを出すタツヤくんを見ながら、私達は会話する。
ヒロトくんがシュート体制に入るかと思われたその時、アフロディさんがスライディングで突破を防いだ。
『ずいぶん泥臭いプレイをするのね……』
アフロディさんの勝つために突っ込んでいくプレイスタイルを見たのは、これが初めてだった。
万作「勝つために泥臭く走り回るあのプレイ……まるで剛陣先輩だ」
万作くんが呟くと、
剛陣「え、俺？まさか……アフロディの奴、俺に憧れてプレイスタイルを変えたのか？」
『「「「「ないないない」」」」』
剛陣さんの言葉を、私を含む一同が即否定する。
これには隣にいる光くんも苦笑いだ。
『剛陣さんとアフロディさんを一緒にしたらダメですよ』
つくし「あはは……」
私の言葉に、つくしちゃんは苦笑した。
アツヤくんからボールを奪ったアフロディさんは、ゴールに向かい、見事シュートを決めた。
結果はアフロディさんたちの勝ち。
『やっぱりアフロディさんはすごい……！』
今のミニゲームを見て、改めてそう思った私だった。
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姫川ふぶき - 円堂死なないで(泣）青鬼ゲームをだんだん見たら円堂が青鬼に手で死んだので悲しかったです！円堂が死んだなんて嘘だよね？何で円堂を死なないといけないのねぇ教えてお願い！ずっと夜まで朝で泣いていましたけど、泣いたら駄目だと思っていました！けど結局泣きました (2020年4月25日 0時) (
レス) id: 3c4b53ac36 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 青鬼ゲームや君は私の一等星が更新されないのは悲しいけど、体調の方が大事ですからね！！早く治してください！お大事に！ (2019年10月29日 21時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
りん - 風邪しっかり治してくださいね！ (2019年10月29日 18時) (レス) id: 8b75577298 (このIDを非表示/違反報告)
Yニャン - みなさん» ですよね……！( ≧∀≦)ノ (2019年10月16日 21時) (レス) id: 0e74a4daf4 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - あぁ･･･光くんかわいい← (2019年10月16日 19時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
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