164 マネージャーの恋愛話 ページ38
野坂くんに料理を渡してくるとのことで、私は女子組で食事をとっていた。
つくし「それにしても、みんなかっこいいよね！」
『見慣れない格好だからね』
辺りを見回すと、すごい勢いで料理にがっついている人もいれば、楽しみながら優雅に食事をとっている人もいる。
イナズマジャパンは個性が強い人が多いため、それぞれの行動がバラバラだ。
つくし「せっかくだから、みんなの恋愛話が聞きたいんだけど、いいかな？」
秋「そういえば、みんなの好きな人って聞いたことなかったね」
秋さんが今気づいたという口調で言った。
つくし「秋ちゃんは円堂くんだよね！？」
そう言うと、秋さんはみるみるうちに真っ赤になった。
秋「わ、私は円堂くんとは、そんな………えと……」
つくしちゃんは恥じる秋さんを見て、楽しそうに笑う。
つくし「杏奈ちゃんは、もちろん野坂くんだよね！？」
杏奈「ち、違います！の、野坂くんは……その…」
杏奈ちゃんまでもがしどろもどろになっている。つくしちゃんは楽しそうに笑っている。
つくし「Aちゃんは？好きな人」
『私はいないよ』
悟られたくないため、私はあえて光くんのことは言わないことにする。
杏奈「つくしはどうなの？」
つくし「好きな人ってわけじゃないけど………一星くんとかいいな〜って思ってる」
つくしちゃんの言葉に、私は危うく食事を喉に詰まらせそうになった。
秋「確かに、一星くんって気がきくよね」
杏奈「オリオンに居たときとは、だいぶ柔らかくなりましたからね」
つくし「普通にかわいいし、かっこいいしね！」
みんながはしゃいでいるのを見ながら、私はどんどん青ざめていく。
『ひ、光くんはダメ！』
つくし「なんで？いいかなって思っただけだよ？」
杏奈「なにかあったの？」
『あ………え……』
私が赤くなると、つくしちゃんがニヤリと笑って「あれれ〜？」と楽しんでいるのがわかった。
つくし「もしかしてAちゃんって、一星く『わあああああ！！』」
私は慌ててつくしちゃんの言葉を遮った。
杏奈ちゃんと秋さんはきょとんとしている。
『ひ、光くんには……えと…その……』
杏奈「一星くんがどうかしたの？」
『な、なんでもない！ちょっとお手洗い行ってくる！』
恥ずかしさのあまり、私はその場を抜け出した。
『あ、危なかった………』
危うく自分で墓穴を掘るところだった私は、胸を撫で下ろした。
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姫川ふぶき - 一星が頭を撫でたけど、円堂が何で皆を呼ぼうって思ったのかわからないから、野坂達は何で来なかったのかな？明日人がきって円堂が心配をするのはわからなくってもないけど人の都合を考えないのかな (2020年4月24日 3時) (
レス) id: 3c4b53ac36 (このIDを非表示/違反報告)
Yニャン - アリスさん» コメントありがとうございます！面白いと思ってくれてよかったです！充くんと光くんのファンも、もっと増えてほしいですね！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！(ゝω・´★) (2019年8月15日 22時) (レス) id: 0e74a4daf4 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - あと番外編やばいほど面白かったです！ (2019年8月15日 14時) (レス) id: 4df22a9414 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - やばい。。。。。光君が可愛すぎてやばいです。。。w主様のおかげで光君も充君ももっと好きになりました！！ほんとにありがとうございます！！更新頑張ってください！これからも応援してます！ (2019年8月15日 14時) (レス) id: 4df22a9414 (このIDを非表示/違反報告)
Yニャン - こまめに更新しますので、これからもよろしくお願いします！(ゝω・´★) 〜追伸〜 番外編の夏祭り、いかがでしたか？ (2019年8月5日 0時) (レス) id: 0e74a4daf4 (このIDを非表示/違反報告)
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