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どこからともなく聞こえたコール。
大きな画面に映し出される女神様達。
飛行船が迎えに来て、私達を回収した。
「…ありがとう。助かったわ」
「ベイビーちゃんのお陰だ!今日は呑むぞ〜!」
「素敵だったわベイビー、お疲れ様♡」
『や…こちらこそ…ありがとう…ございます』
私の投げた爆弾が敵に当たって
最後のキルをアシスト(?)したらしい。
実感なんてこれっぽっちもないんだが、
女神様達は飛行船にいる間
よくやったねとずーっと褒めてくれた。
『め、がみ…さま……ありがと……むにゃ』
暗闇のなか落ちていた感覚が
ずっとずっと前のように感じる。
あれは結局なんだったのか。
女神様達に囲まれてる安心感から
だんだんと眠気が押し寄せてきた。
「…彼女、どこから来たのかしら」
「ハハッ!本物の妖精かもな〜エンジェル♡」
「そうねエンジェル♡私達が守ってあげましょう」
なんて会話があったとは露知らず。
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作者名:ただのりんご | 作成日時:2024年3月27日 17時