検索窓
今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:118 hit

6 ページ6

(ウヒョォォォォォォ!!?!!!!?)

声にならない叫び声をあげて
次々と変わる戦況を見ていた。

女神様が最前線で銃を撃って
危なくなったら紫に隠れて引く。

女神様が引くのと同時に翼の人が前に出て
高台をキープし、バンバン銃を撃ちまくる。

妖艶な人は私の1番近くの階段で
顔を出しながらめっちゃ長い銃を撃ってた。


(…敵がどんどん増えてる…何じゃコレ…)


いわゆる漁夫が漁夫を呼んでる戦況。

女神様達は最初に参加したから
結構な長期戦で消耗している。

すると、一瞬だけ女神様達のリロードが
重なって動きに隙ができてしまった。


「…!マズイわね」
「おっと…!翼もガス切れか?」
「ヘイトが高くて顔を出せないわ…!」



『あ、危ない…!!!!』



ブンッーーーーーードォン!!!!!



大人しくしてなきゃいけないのに、
女神様達に銃口を向けられて焦って
気づいたらグレネードをブン投げていた。


爆弾音が大きくて耳がキーンとするし、
光で目もぼやけてしまい前が見えない。

自分を助けてくれた女神様達は無事なのか。
心配で心配で胸が張り裂けそうだ。



(ど、どうなった!?女神様…!!)



3人は驚いた顔でこちらを見つめていた。
戦いも終わったようで完全に動きも止めて
見た感じ大きな怪我もないようだ。



『よ、よかっ…


"APEXのチャンピオンが誕生しました"



『…た?』

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ただのりんご | 作成日時:2024年3月27日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。