20.蟻さんと蜂さんは困っている ページ13
『____ねぇゞ蟻生ちゃん……あの二人どうしたの?』
『俺には分からん。だが、何かあったのは確かだ____』
『ちょ、ちょ!声抑えて!!』
食堂。
2人は自分が食べるご飯を取り出してはトレーに載せているところ、蜂楽がある場所を見ながら蟻生に小声で話しかけていた。
その場所、というのはチームメンバーであるAと凛。
さっきから何かがおかしい。
「『…………』」
2人隣り合わせで食事をしているが、お互い反対方向を向いては顔を合わせようとしない。
『……この間は喧嘩しているとでも思ったが違った。
しかし、今回は本当に喧嘩しているのだろうか…
なんとノットオシャ!
俺が黙っている訳にはいかないな。』
『あ、ちょっと蟻生ちゃん〜〜!!!!』
すたゞとトレーを片手に2人の元へ歩いて向かっていった蟻生は髪をオシャァ……に髪をなびかせる。
『____お前ら。
俺の前でノットオシャな事をするな。
仲直りをしろ、オシャに磨きがかからなくなる。』
『あ?』
「え?」
2人の前に蟻生はテーブル上にトレーを置いた流れで椅子に着席しては足を組み、サッと髪をかきあげては隙あらば決めポーズを。
凛は眉をしかめながら、Aは肩を竦めながら。
トレーを持っていた手で上向きにして蟻生2人を指を差した。
『今の俺、とてもオシャだ……。』
オシャァ……
『……別に俺は喧嘩なんかしてねぇよ』
「ご馳走様!!」
Aは逃げるように席を立てば食材を半分残しながら手を合わせて一礼し、そそくさと返却口へ向かっていってしまった。
『何だ今のは。Aにしてはオシャじゃないな。』
『あ〜〜Aちゃん行っちゃったじゃん!』
蜂楽はなんだか気まずそうにしながらも空気を変えようとしては蟻生に突っかかりながらも蟻生の隣に座ってくる。
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ユウ(プロフ) - ひなのさん» いえいえ!!報告助かりました…!🙌🏻応援ありがとうございます!これからも更新を続けていきますので是非ともよろしくお願いいたします〜!! (2023年4月28日 14時) (レス) id: 635c38d89b (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - いつも更新ありがとうございます!多分ですがオリジナルフラグ消えてますよ!どこにも書いてないので!!迅速な対応ありがとうございます。更新楽しみにしてます (2023年4月28日 13時) (レス) @page12 id: 1b0852daab (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - zzさん» どうやら反映されていなかった様です、誤解を与えてしまい申し訳ないです………… (2023年4月27日 22時) (レス) id: 635c38d89b (このIDを非表示/違反報告)
zz - 注意されて気付いてるのに、何で外さないんですか?違反報告しました (2023年4月27日 21時) (レス) id: cbf96c9a93 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - まるさん» ああああ!!申し訳ないです!!!!教えていただきありがとうございます💦💦 (2023年4月27日 18時) (レス) id: 635c38d89b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウ | 作成日時:2023年4月27日 8時