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君がいない朝 ページ3

朝起きると君がいない

台所に立つ君の姿も笑顔もない

僕は自分でご飯を作る

席に座り「いただきます」を1人でする

僕の作るご飯は君よりをきれいな形だ

でも、君の作るご飯より美味しくない

君の満面の笑みを思い浮かべる

思い浮かべたところで君はここにいない

ただ虚しくなる

君がいつも言う言葉を僕が言う

君がいない僕1人の部屋に向かって

「好きだよ」

そして、食器を片付けないで

ベランダに行き外を見る

君がいないこの世界を僕は行き続ける

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作者名：優衣香 | 作成日時：2018年5月27日 19時

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