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柳田side
「じゃぁ、そろそろ解散」そう言われ、更衣室に移動し着替え始める。
「帰ったら美女がいるっていいなぁ」
「いや、酒井さん、奥さんいるじゃないですか」
「まぁね笑」
山「やっぱり結婚はいいっすか？」
「いいよ〜家に帰ったらちゃんとご飯できてて、子供がいて。最高だよ」
「だってよ！」ってみんなに言われても、本当の結婚じゃないからなんとも言えない。
確かにもう24だし、結婚してるやつもいる。
でもやっぱり僕はまだ1人の時間が欲しいと言うと「大切な人ができればそんなこと思わなくなるよ」と聞きそんな事を言えるのが羨ましかった。
結婚話で少しの間盛り上がり、体を休めるために各々の家に帰った。
「ただいま」と言いドアを開けると、「おかえり」と言いながらパタパタと玄関に来た。
彼女をみた時、思わず息を飲んでしまった。
出迎えてくれた彼女は白いワンピースを着ている。
やはりモデルだからだろうよく着こなしている。
しばらくぼーっとしていると、心配そうな顔をして「大丈夫？」と尋ねられた。"綺麗"なんて言えるわけもなく「大丈夫」とだけいい玄関から上がった。
あー、さっきのぼーっとしてたの絶対テレビで流されるよな。
あれは、男はグッとくるだろ。
勝手に考え、納得しているとエプロンをつけ始め「ご飯にしよっか」と彼女は言い、キッチンへ向かったかと思ったら、リビングへひょこっと顔を出し「やっぱりお風呂が先かな？」と言った。
かるくシャワーは浴びてきていたからご飯を先にしてと言うと、「分かった！すぐ出来るからね」と言いまたキッチンへ消えていった。
待ってる間は特にすることがなく、自分も手伝った方が早いんじゃないかと思いキッチンへ向かうと、彼女はせっせと料理を作っていた。
「手伝うことある？」と聞くと「あ、じゃあ、これ持っていって」と可愛らしいお箸置きとお箸を渡された。
色々とセッティングし、キッチンへ戻ると、「これも！」とどんぶりのような器を渡された。
中を覗くと自分の大好きな海鮮丼であることに気づき少しテンションが上がった。
それから彼女がお味噌汁を持ってきて、ご飯の用意ができた。
「マサって海鮮丼好きなんでしょ？」
「うん。知ってたの？」
「ネットで探したの」そう言い少し照れる彼女。
そこまでしてくれたのか…と思うと嬉しくなった。
「ありがとう」
「全然だよ。じゃあ、食べよっか」
それから2人で手を合わせていただきますをした。
続く (更新停止中)
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(名前)沙奈絵(プロフ) - 私はこの作品が大好きです!! これからも頑張ってください！ (2016年8月28日 1時) (
レス) id: c94dc46e7f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - もえっちーさん» ありがとうございます。そんな事を言ってもらえて凄く嬉しいです！ (2016年8月28日 0時) (レス) id: ebb20d7dc5 (このIDを非表示/違反報告)
もえっちー - 凄くこのお話好きです！テンション上がります！これからも更新頑張ってください！ (2016年8月25日 13時) (携帯から) (レス) id: 82c7a433a8 (このIDを非表示/違反報告)
天猫美菓(プロフ) - オリジナルフラグ対象作品ではないため、オリジナルフラグをお外しください。 (2016年8月18日 8時) (レス) id: 62e3382ed6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ(プロフ) - snow whiteさん» コメントありがとうございます！そうなんです。韓国の番組をベースに書かせてもらっています。私も大好きな番組なんですよ＼(^o^)／ (2016年8月14日 17時) (レス) id: ebb20d7dc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうあ | 作成日時：2016年8月14日 15時
