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『だからちょっと離れてほしいんだけど…無理？』
「…」
『あんたのせいで、私達動けないんだって』
『これでまだそばにいるようだったら…朝のときよりも酷いことするよ？』
なんなの、こいつら。
前から思ってたけど化粧こいし、髪の毛くるくるだし
自分のこと可愛いって思ってんじゃん絶対。
テヒョンが好きになるわけないのに
『ま、朝のは私達やってないけど』
「…」
『私達じゃなくてね、もう1人いるんだけど』
『その子けっこう前からテヒョンくんのこと好きらしいんだよね』
「…」
『テヒョンくんに近づく暇があったら、私達のボス探しでもしてれば』
「…」
その子がお前をいじめようって言い出したからねー、とニヤニヤしながら言う女子たち。
…ほんとに、女って嫌だ。
『テヒョンくんにもなにかしようかなー』
「…っ！」
『よろしくねーってことで、これ以上テヒョンくんに近づくな』
そう言って、去って行った。
RN「…A、ごめんお待たせ。」
「…あ」
タイミングがいいのか、
レナが戻ってきた。
「…大丈夫？」
RN「うん…なんか声聞こえたけど、Aこそ大丈夫？」
「…あー気にしないで」
RN「そ？」
「うん」
あぁ、これからどうしよ
テヒョンと喋らないのはさすがにきつい。
でも…テヒョンに迷惑かけないためにも
そうするしか、ないのかな。
.
TH「Aちゃん」
「…あ、」
テヒョンが私の弁当を持って、教室に入ってきた。
やばい…そういえばテヒョン待たせてたのに
忘れて教室戻ってきちゃった。
TH「俺ずっと待ってたんだけど？腹ペコペコなんだけど」
「え、…食べてないの？」
TH「うん。Aちゃんと食べたかったから」
「…ごめん、」
ずっと待ってたテヒョンを想像すると、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
TH「じゃあ部活の時間食べよ？」
「…あー、えっと」
あいつらが、見てる。
「…部活の時間は、部活しよ？」
TH「…じゃあいつ食べるの？」
「…」
もう…これ以上ダメだ。
いつもの私じゃいられなくなる。
TH「Aちゃん、？…どうしたの？」
「…っごめん、」
TH「え、ちょっ…Aちゃ…」
我慢できなくて…教室を飛び出した。
私の様子に心配するテヒョンの目、テヒョンと喋っていることに対して女子たちの睨む視線。
全部、全部やだ。
ねぇ、いつ終わるの？
早く終わってよっ…。
.
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ユテ(プロフ) - みっくすさん» これからの更新を楽しみにしていてください^_^ もしかしたらその推理があってるかもしれませんね (2019年7月31日 1時) (
レス) id: a34efc3961 (このIDを非表示/違反報告)
ユテ(プロフ) - みっくすさん» すばらしい推理ですね笑 コメントありがとうございます (2019年7月31日 1時) (レス) id: a34efc3961 (このIDを非表示/違反報告)
みっくす(プロフ) - なんかごめんなさい。こんなことしてみたかったんです。更新頑張ってください！応援してます！！！ (2019年7月30日 22時) (レス) id: bf213de6ec (このIDを非表示/違反報告)
みっくす(プロフ) - 私の予想は68からもういじめは始まってて主犯格はレナ。どこかは忘れたけど最近テヒョンと仲良いよねって言ってたのが引っかかってたので多分レナはテヒョンに少しでも近づくためにジミンと付き合った。けど逆効果だったため他の女子を使って主人公をいじめる。 (2019年7月30日 22時) (レス) id: bf213de6ec (このIDを非表示/違反報告)
ユテ(プロフ) - メイさん» オルペンです(*^^*)でも単推しなのはテテです笑 私の名前が"ゆ"から始まるので、テテの名前をとって"ユテ"にしてます。…これからもたくさんコメントしてほしぃ… (2019年7月30日 12時) (レス) id: a34efc3961 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユテ | 作成日時：2019年6月28日 20時
