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この日。空が雲に覆われたこの日。
それはほんとに突然だった。
「…あれ、」
TH「…ん、どうしたの？」
弁当が…………ない。
「……ここに置いたのに…」
TH「え、なに。もしかして弁当忘れた？」
「持ってきたよ…でも、ない」
TH「んぇ？どゆこと？」
「…」
今日の昼はテヒョンとお弁当って約束してたから、久しぶりにお弁当を作ってきた。
先に場所取っておこうってことになって、机の上に弁当を置いて帰ってきたら…なくなっていた。
TH「誰か間違えて持ってっちゃったんじゃない？」
「…んー…間違えること、ある？」
TH「いや、俺に聞かれても」
いや、君が言ったんだが。
TH「まぁ俺のあげるし、とにかく急ごう！せっかく取った場所がとられちゃう」
「…うん」
パンでも買えばいっか。
そう思い、テヒョンと食堂へ向かった。
.
TH「はい、俺の嫌いなトマト。」
「……ありがと」
TH「はい、俺の嫌いな豆腐。」
「…うん」
TH「はい、俺の嫌いな_」
「なんで嫌いなものが弁当に入ってんの」
しかも嫌いなものばっかお皿にいれるし、
TH「だってこれ母さんが作ったし。息子の嫌いなものぐらい把握しとけって感じだよねー」
そう言って、弁当に入ってるトマトを全部私のお皿にいれるテヒョン。
豆腐を弁当に入れるお母さん…テヒョンに似て四次元なのかもしれない。
いや、テヒョンがお母さんに似て四次元なのか。……ん？もういいや、
1人でくだらないことを思いながらトマトを食べていると
TH「なーんか俺たち、めっちゃ見られるね」
「…ん？」
ほら、と言って周りを見つめるテヒョン。
私も周りを見渡すと、
TH「なんだろうね」
ほとんどの人たちがこっちを見ていた。
8割女子だけど。
TH「お似合いのカップルだなーって思ってんのかな？ひひ笑」
「…バカ」
また訳のわからないことを。
なんか見られながら昼食とるのは嫌だから、豆腐はすぐ食べて残っているトマトは口の中に詰め込んで席をたった。
TH「ん、どうした…って…ぶっふ笑」
「…？」
私を見てなぜか笑い出したテヒョン。
笑ってる場合じゃないんだって、
早く早くと手招きしたらさらに吹き出すテヒョン。
TH「Aちゃっ…はははっ！…り、リスみたい…かわいっ…ははっ！笑」
「……？」
ほんとになに言ってんのこの人。
.
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ユテ(プロフ) - みっくすさん» これからの更新を楽しみにしていてください^_^ もしかしたらその推理があってるかもしれませんね (2019年7月31日 1時) (
レス) id: a34efc3961 (このIDを非表示/違反報告)
ユテ(プロフ) - みっくすさん» すばらしい推理ですね笑 コメントありがとうございます (2019年7月31日 1時) (レス) id: a34efc3961 (このIDを非表示/違反報告)
みっくす(プロフ) - なんかごめんなさい。こんなことしてみたかったんです。更新頑張ってください！応援してます！！！ (2019年7月30日 22時) (レス) id: bf213de6ec (このIDを非表示/違反報告)
みっくす(プロフ) - 私の予想は68からもういじめは始まってて主犯格はレナ。どこかは忘れたけど最近テヒョンと仲良いよねって言ってたのが引っかかってたので多分レナはテヒョンに少しでも近づくためにジミンと付き合った。けど逆効果だったため他の女子を使って主人公をいじめる。 (2019年7月30日 22時) (レス) id: bf213de6ec (このIDを非表示/違反報告)
ユテ(プロフ) - メイさん» オルペンです(*^^*)でも単推しなのはテテです笑 私の名前が"ゆ"から始まるので、テテの名前をとって"ユテ"にしてます。…これからもたくさんコメントしてほしぃ… (2019年7月30日 12時) (レス) id: a34efc3961 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユテ | 作成日時：2019年6月28日 20時
