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JM「A、ちょっといい?」





「…ん、いいよ」





昼食のあと、ジミンとひと気の少ない所に行った。




ジミンから呼ばれるときは、だいたい部活のことなんだけど、



なんだろ……なんか違う気がする。






JM「…あのさ、」




「なに?」





JM「レナの、ことなんだけど…」




「…………あー、うん。どうした?」






……なんだ。レナのことか、




ダメ……下向いちゃダメ







JM「…えっと。俺、そろそろ前向きにいこうかなって…」




「…」




JM「いつまでも弱虫でいちゃダメだなって。レナに俺の気持ち気づかせるように頑張るよ」




「………そう。…頑張って」






なんで私に言うのか。




なんで私にそのことを報告してきたのか。








それはきっと…私が幼馴染で、レナと親友で、協力してほしいからだと思う。






まず私の気持ちに気づけって感じ。




これからもずっと、気づかないんだと思うけどさ。





でもね、






「ジミン、」





JM「ん?」





「頑張って。応援してる」






JM「…!うんっ、」






この気持ちに偽りはないよ






JM「ありがとうっ!」






その笑顔が見れただけで、十分だから。








.









.









TH「いいの?あんなこと言って」






「……」







ジミンが教室に戻ったあと、少しだけ座って考えてたら上からか細い声。





ちなみに、テヒョンは私の気持ちを知ってる。




知ってるっていうか、バレた。






TH「あんなの綺麗事じゃん」





「いいの。綺麗事でも。」






そう言うとテヒョンも私の隣に座り込んだ。





TH「俺はAちゃんが心配で言ってるの。」





「……」





TH「ジミナはちゃんとした男だよ。目の前で見れるの?耐えられるの?」





「…もういいから、」





TH「今すでに耐えられてないくせに。」







テヒョンは気づいてた。




辛い時、いつも俯いちゃうこと。





TH「Aちゃん」




「…なに」




TH「無理しないで」









それだけ言ってどっかに行ってしまった。






ほんと、テヒョンはずるい







いつもは子供みたいなのに、






……バカ。









.

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ユテ(プロフ) - さくらんぼさん» お互いお疲れ様でした(*^_^*)私はサランヘヨ (2019年6月26日 21時) (レス) id: a34efc3961 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ - すごく続きがきになりますて言いたかったのと テスト私も終わりました! ユテさんもお疲れ様でした!! #ちょあよ〜”” (2019年6月26日 17時) (レス) id: 9ed812cc99 (このIDを非表示/違反報告)
ユテ(プロフ) - ななさん» マジですか笑 一応候補にいれときますね (2019年6月26日 6時) (レス) id: a34efc3961 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - グクかテテと結ばれてほしい〜笑笑 (2019年6月25日 22時) (レス) id: f009409cfa (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - レスがくる嬉しさ(*´∀`)♪サランヘヨって言われて一人でにやけてたらお母さんに気持ち悪がられました...頑張りましょう(^-^) (2019年6月17日 18時) (レス) id: 9357c61172 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユテ | 作成日時:2019年5月23日 22時

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