第百一話「衝撃の新事実」 ページ37
ゲルゾーマ「もしかして来ないの?助け人」
土井先生「あっいや、そう…ですね、来ないみたいです、ハイ」
猗窩座「銀時、ちゃんと"召喚"って言ったか?」
銀時「言ったよ。銀さんちゃんと言ったよ」
第二人格「うん聞いた、確かに聞いた」
漸「ちょ、マジで待って魔王。えっなんで出てこないんだよ…不具合か?不具合でも起きてんのかこれ」
ゲルゾーマ「いや…うん。来なかったら勝てないよ、私に」
土井先生「はい、わかってます。わかってるんですけど…えっなんでだろう」
ブラック「トドメの剣でトドメを刺す前に助け人の力で貴方を弱らせなければ…勝てませんよね?」
ゲルゾーマ「だと思うよ?」
銀時「オイオイ、ここに来て不具合とかこれまでの旅の意味なくなっちまうじゃねェか」
ゲルゾーマ「ねぇ、今何待ち?」
サボ「待ってくれ、頼むからホント待ってくれ」
ゲルゾーマ「…じゃあ、魔物生み出して待ってるから」
第三人格「んー…まぁ、魔物生み出してていいですお待ちいただければ」
駄作者「緊急お告げでございまーす!」
高杉「オイ駄作者、なんで助け人が来ねェんだ」
駄作者「あー…すみません丁度その事なんですけれどもね。ついさっき判明したんですがどうやらその…召喚するのに三日間かかるみたいなんです」
A「三日間!?召喚するのに三日間!?」
駄作者「えぇ…ですから、逃げて三日後にまた戻ってくるしかないんです」
ブラック「…
駄作者「いや、大丈夫だと思いますよ?ねぇ魔王ゲルゾーマさん」
ゲルゾーマ「うん、全然いいよ。そしていつでもどうぞ」
ハサミ「あっ、いいんだ?」
ゲルゾーマ「その前に一つ」
(トドメの剣が溶けて消えた)
桂「なんだと…!?」
第二人格「わーお一難去ってまた一難」
▽ギントキ達は逃げ出した
〜魔王の大神殿の外にて〜
漸「なぁ…トドメの剣どうするよ?」
金時「魔王ゲルゾーマ…俺達を軽い感じで逃がしやがった。今まであんなに余裕のある魔王いなかったろ…そんぐらい強いって事だろ」
猗窩座「落ち着け金時、それ以前にAに勝てるわけが無いだろう」
第三人格「ここは駄作者のお告げを待つしかなさそうね…」
金時「…俺に考えがある」
銀時「なんだよ」
金時「魔王倒すの…諦めようぜ」
...。
マスハン「…えっ待ってもっかい言って」
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年12月4日 17時