孤独の檻の華２【怪盗ジョーカー】 (ページ5)

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第38話ページ5

ジョーカーside

“今夜、あなたのココロを頂きに参上する”

なんてくだらないこと考えてしまった。

でも、なんでオレに任せる、なんて言ったのか？

めちゃくちゃ嬉しいけど。

ｼﾞｮ｢あの…｣

父｢ん…？あ、なるほどね。｣

Aの父さんはオレの顔を見て、頷く。

父｢顔に思いっきり書いてあるよ、俺でいいのか？ってね｣

おう、まじか……

あはは、と苦笑いを返すとAの父さんは

父｢Aは言ってないんだが、１週間後、私は妻のところに行くつもりなんだ。
妻のところでの派遣が決まってね。
それで……この家は遠い親戚が使うんだ。
だからAは帰りたくても帰れない、って
ことになっちゃうんだ。
それでもAが付いて行く、と言ったら
怪盗は辞めざるを得ないし、君とも2度と
会えないんだ。
……分かってくれるかな？｣

2度と会えなくなる……

そんなのゼッタイ…絶対嫌だ！！

ｼﾞｮ｢Aはオレがちゃんと守るんだ…！｣

そう呟いた。

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中途半端からのスタートだったので意味不な
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