鰹節主将に強制入部させられました。ちょっと滅んでいただけますか？【青葉城西】

青城vs音駒 ページ26

あちゃあ…これはアレだね。



THEセッター対決！！みたいなやつだね。



ってか、あの2人どんだけツーたたみかけるの上手いの？！



いやいや、今及川先輩(もはや鰹節鰹節言うのに飽きちゃった夢主)5本、弧爪先輩4本て！



しかもやれば成功してるのが怖すぎる…。



弧爪先輩にも要取材だな。



そしてわかってたよ？！わかってたけど、見事なまでに実力拮抗してるよね、ホント！



だって今青城31点、音駒30点！



もうこっちとしては1試合目でここまでやれんの怖いんだけど！



音駒粘るなー、今まで一回も逆転されてないんだけど、ここまで拾われて終わらせてくれないとなると逆にこっちがストレス溜まってミスる可能性が…。




及川「…焦ってないね？」




『オウ！/ハイ！』




及川「OK。じゃ、いつも通りやろう」




……心配ご無用って言われたような。



ああ、やっぱりこの人は、この人たちはすごいんだなって感じた。



大丈夫。




キュッキュッ ドッ



及川「わたっちナイスレシーブ！岩ちゃん！」



岩泉「おう！」




終盤に来てなお岩泉先輩のスパイクの威力は凄まじくて。




それでもさすが音駒、弧爪先輩が拾う。




でも、これでセッターがファーストタッチ。山本先輩のトスは黒尾先輩に行くけど。



及川さん、岩泉さん、松川さんの3枚ブロックに捕まった。






ピッ





試合終了。





水安「おつかれさまでした！いやー、なんか皆さんさすがですね！」



及川「それほどでもないよ。いやー、疲れた」



岩泉「音駒レシーブすごすぎんだろ…俺かなり拾われたぞ」





うん。




まあ、やることやったし、情報収集してくるか。

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