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もちろん、その正体は藤井先輩以外
あり得ないわけで。
「起きてたんですか！」
流星「起きてた。眠いけど…。
てか、A、独り言多い」
ずっとクスクス笑いながらそう言う先輩。
恥ずかし。聞かれてたとか。
じゃあ、あれか、彼女と思ってるんかな、
ってやつも聞かれてたんかな。
流星「俺、Aのことちゃんと
彼女やと思ってんで？」
「えっ…」
よっこいしょ、と言って体を起こした
先輩は、私の隣に座って優しい瞳で
私を見つめてくる。
恥ずかしくなって俯くと、
流星「あ、照れた」
って笑う。
「そ、そりゃ照れますよ！」
ちゃんと彼女やと思ってるって
言われて照れん人なんて居らん！
てか、まずそんなん言わんか…。
彼女やと思ってるって言われへんと
分からんくらいって大丈夫なんかな…。
流星「あ、見て。飛行機雲」
「あ、ほんまや」
藤井先輩にそう言われ見上げると
真っ青な空に1本の綺麗な飛行機雲。
こうしてまったり出来てるだけで
いっか。
あれ？まったり？
「あ！部活！じゃあ、藤井先輩
また明日！」
私はそれだけ言うとグランドへ
向かった。
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れもんぐらす(プロフ) - 神山ＴＵさん» ありがとう！頑張ります(^o^) (2016年2月19日 18時) (
レス) id: c87d8ba601 (このIDを非表示/違反報告)
神山ＴＵ(プロフ) - 新作♪更新楽しみにしてるー(*^^*) (2016年2月19日 18時) (携帯から) (レス) id: 0d8d72bc5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんぐらす
| 作成日時：2016年2月19日 17時
