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流星くんはそっと目を開けると、
流星「えー。そこー?」
って不満そうな顔で言った。
そりゃ、恥ずかしいもん。
流星「足りひん」
「え?」
次の瞬間目の前に映る流星くんの
綺麗な顔。
流星「よし。返したるわ」
ん。と渡される単語帳。
流星「何ぼーっとしてんねん 笑
足りひん?」
「い、いや!大丈夫です!
あ、も、もう戻ります!」
恥ずかしくなって、屋上から去った。
?「お、Aちゃんやん!」
「あ、望先輩!」
望「そんな急いでどうしたん?
流星に会ってたんちゃうん?」
教室に戻る途中、会ったのは望先輩。
「あ、そ、そうなんですけど…」
望先輩にそう言われ、
さっきのキスを思い出して恥ずかしくなる。
顔が熱い。
もう、流星くんのせいで単語全部
飛んじゃった。
望「顔赤いでー?何かあったんー?」
ニヤニヤして聞いてくる望先輩。
「いや…、な、何でもないです」
えへへ、と笑っていると、
?「何してんの」
ぎゅっと後ろから抱きつかれる。
望「何もしてませんよ?流星さん」
その正体はさっきまで屋上にいたはずの
流星くん。
流星「あげへんからな」
「え?」
そう言うと流星くんは、望先輩に
見せつけるように、私にキスを落とした。
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れもんぐらす(プロフ) - 神山TUさん» ありがとう!頑張ります(^o^) (2016年2月19日 18時) (レス) id: c87d8ba601 (このIDを非表示/違反報告)
神山TU(プロフ) - 新作♪更新楽しみにしてるー(*^^*) (2016年2月19日 18時) (携帯から) (レス) id: 0d8d72bc5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れもんぐらす | 作成日時:2016年2月19日 17時