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あとがき ページ32

最後までご愛読いただき、ありがとうございます。


『幽幻ロマンチカ 七不思議の後輩ちゃん』は楽しんでいただけましたでしょうか?


YouTubeにて一作目(無印)を聴いたのがきっかけで、はまってしまった幽幻ロマンチカ。


どの妖怪たちもステキですよね。
宵闇祭では全員でわちゃわちゃしているのがとても可愛いかったです。


そんな妖怪たちの仲に入れたらな……と思い立ったが吉日とばかりに書いてしまったのがこの作品。


仲間に入るなら主人公は妖怪の方がいいなと考えたあたりから恋愛要素は無しの方向に。


やっぱり原作であるように“人間の想いの塊”である彼らに一番強い想いを寄せてくれるのは人間だと思うので。


でも、仲間に入るからには可愛がられたい!
(可愛がられたいと言うと何か違う気もしますが……)


なら、無条件に可愛がられる存在って何?って考えた時、“小さな子”と思ったんですよね。
しかも女の子。
(多分、無意識に原作につられてます笑)


なので、フジヒメは妖怪たちの中でも小さいし幼い感じにしています。


人間との関わりが少ない妖怪は少し幼さがありますよね。(トネリとか)


トネリの場合は関わりは少ないけれど生きている年数が長い(無印、有頂天で657歳)ので、幼すぎるとは感じません。


が、フジヒメは生まれて160年、170年(150歳よりは上です。破天荒での大災害が150年前のはずなので)の設定で考えていたので、彼よりもだいぶ幼いです。


チビ妖怪の姿も両手に乗るほどしかない大きさなので、一番小さい(はず)です。
人間の姿でも一番小さいです。
(女の子っていうのも大きな理由かも)


そんな小さくて幼い彼女の物語も無事完結できました。


また機会とアイデアがあれば、続編だったり恋愛ものだったりと書いていこうと思いますので、その時はぜひ読みに来てください。


長くなりましたが、最後までありがとうございました。

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作者名:桜日和 | 作者ホームページ:https://plus.fm-p.jp/u/sakura_biyori  
作成日時:2021年5月22日 16時

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