七つの大罪 呪われ、必要とされた少女4

混沌の王 ページ3

アーサーside







｢私は決してブリタニアを魔神族の好きにさせない!!｣









『アーサー!!』







ｽﾞｯ









ディ｢ななな……何これ!?｣









エ｢ここはどこ!?｣









ゴ｢大変だよ!団長とバン､ユリの姿がない!!｣









ホ｢なんちゅう幻覚だ〜!?｣









ゴ｢幻覚じゃないよ!!これは……現実だ!!｣














メ｢マーリンお前の仕業か!?｣









バ｢気をつけろ〜♪本気でお前を狙ってんぞ｣









｢メリオダス殿｣









メ｢くっ｣









｢我々が出会えたのは大いなる運命の導き｣









『!!』









｢大事なのは相手にどう思われるかではなくどう相手を想うか……か｣









メ｢この声……アーサーなのか!!?｣









.








.








.









.








メリオダス殿……








あなたは私の憧れだったんだ









｢なのにどうして……どうして!!｣









マ｢よく聞けアーサー……メリオダスは決してお前を裏切ってない これは真実だ

心を鎮めろ……己の力に呑み込まれるな……

さぁ……もう大丈夫だ｣









｢マーリン……｣









.









ディ｢え?あれれ?｣









ホ｢もっ元に戻った!!｣









エ｢メリオダス無事!?｣









メ｢オレなら問題ねぇ｣









エ｢ねぇ私達が見たものは……?｣









『……恐らくアーサーの魔力だ』









｢アーサー・ペンドラゴン一生の不覚……すみません｣









メ｢……お前は何も悪くねぇさ!悪いのはこの俺の方だ……｣









『マーリン……アーサーに何をしたの?』









｢!｣









『混沌って何?』








マ｢混沌とは……魔神族すら畏れる闇と女神族すら崇める光を持つ

不純にして純粋なる存在

その力はあまりに強大で意思一つでこの世界と様々な種族を無から生み出したとされる


アーサーお前こそが混沌を統べブリタニアを新世界へ導く王なのだ｣






メ｢こんなことがお前の望みなのか!?｣







??｢よろしければ彼女の代わりに答えましょう｣





『どういうこと?』







??｢1つ昔話をしましょう｣

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