七つの大罪 呪われ、必要とされた少女2

悪夢の顕現 ページ49

マーリンside


｢エスカノール今のうちに……神器を……!!｣


 


エスカ｢は……はい!!｣



 


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｢……エスカノール体は元に戻ったようだな｣



 


エスカ｢神器に蓄積した太陽のおかげで｡それよりも……｣


 


ゼ｢どうやら運は我らに味方したようだな｣


 


キュ｢我らに増して重傷の奴がいるようだ……クク当然か｣




 



エスカ｢十戒エスタロッサが……｣



 


へ｢四大天使マエル……!?｣




 



｢だとしたらゼルドリスなぜ貴様は……｣



 



ゼ｢つまらん質問だ……奴が実の兄でなかったことが分かって清々しい気分だ……さて二回戦といこうか｣



 


キュ｢いいえ……ここは我らにお任せを｣



ゼ｢何?｣


 
キュ｢ゼルドリス様は七つの大罪やユリが攻めてきた時の為に力の温存を願います。そのために我らは目の前の敵を責任もって仕留めましょう｣



 

チャ｢やむを得まい!!｣



 



キュ｢これが使命だ……｣



 



ゼ｢!?｣



 



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｢この魔力は……!｣



 



ゼ｢キューザック!……チャンドラーお前たちは一体何者だ……!?｣



 



キュ｢ゼルドリス様……私は願ってますよ｣



 



チャ｢メリオダス坊ちゃん必ず魔神王へとおなりください｣



 


ﾊﾞｱｱｱｱｧﾝ



 



エスカ｢ありえんメリオダスと戒禁が作った暗黒領域をはねとばしただと!?｣



 



へ｢あれが奴らの本来の姿……?｣



 



キュ&チャ｢我は罪人〈原初の魔神〉｣



 


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｢勝機は今完全に……失われた!!｣


 

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