七つの大罪 呪われ、必要とされた少女2

妖精王VS死の天使 ページ40

キングside




マエ(邪魔をするな……我が屈辱を苦痛を思い……知れ)




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マエ(憎い……エリザベス……なぜ私なんだ)





｢絶え間なく身の内から溢れ続ける呪詛……案外君はお喋りみたいなんだね｣



ディ｢エリザベス聞こえた?｣


 



エ｢いいえ……ユリ姉さんは?｣




『……一応聞こえた｡でも絶え間なくは聞こえなかった私が聞き取れたのはほんの一部に過ぎない』



 


マエ｢“慈愛の光玉”｣




マエ(エリザベスは死に亡骸も魂も私のものになる)




 

｢……そうはさせない｣




 



ディ｢あれ?ボクたち……どうなっちゃったんだろう……?｣



エ｢!!デリエリ……｣



『一体……これは?』



 


｢真・霊槍シャスティフォル第8形態｢花粒園｣バレン・ガーデン｣



 


ホ｢なんじゃありゃ〜｣



『!!』



ディ｢ダメだよ!!ボクたちを庇えば霊槍が使えな……｣



心配いらないよディアンヌ



 


ディ｢!!……霊槍を同時に複数!?｣



｢真・霊槍シャスティフォル第二形態｢守護獣｣ガーディアン｣



 

マエ｢“沈黙の大鎌”｣




｢真・霊槍シャスティフォル第五携帯｢増殖｣インクリース｣



 


｢マエル……オイラはキミのことをよく知らない｣



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｢……でもオイラ達にはよく似た共通点もあるよね……キミにだっているはずだキミを心から想ってくれる存在が｣



 


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マエ(邪魔をするな)




マエ｢“救済の矢”｣



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復讐は憎しみを育てる養分にしかならない……



 


｢真・霊槍シャスティフォル第1形態｢霊槍｣シャスティフォル｣




だからオイラはキミを殺さない



 



これでいいんだよねヘルブラム、オスロー




 
｢それでも気が済まないなら何度でも相手になろう……この妖精王ハーレクインが｣


 


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マエ｢あぁ……お……｣



エ｢マエル……!｣



『やっぱり……』



マエ｢ガアアアア……!!｣



 


ホ｢あいつの真上まで来たぜ?そんで何を……｣



エ｢マエル…!目を醒まして!!｣



『エリザベス……』



 

ゴ｢マエルもう一度与えてくれないかお前を救うチャンスを｣


 


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ゴ｢｢侵入｣インベイジョン｣

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