七つの大罪 呪われ、必要とされた少女2

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ユリside



ゴ｢!?｣



ゴウセル?急にどうして落ちてきたんだ?


.


ゴ｢この香煙は……身体にかかる負荷が一気に上昇した｣



??｢それはあなたが背負うべき罪｣



ゴ｢ありえない……戒禁が見せている幻だ……それとも本物の……キミなの……?｣


.



.



.



.



マエ「“純潔の香”」



キ｢ゴウセル…急にどうしたんだ!?｣



『エリザベス!急いでくれ!!』



ディ｢ダメ……｣


キ｢間に合わない……!!｣


.

オスロー｢バフバフォ!!(王様は僕が護る!!)｣



.


.


.


キ｢オス……ロー｣


ディ｢そんな……ボクたちを庇って……!!｣



キ｢霊槍!!受け止めろ!!｣



沈黙の呪印があるから霊槍が使えない


キ｢…………!｣


.


.

キ｢オイラは……こんなこと望んじゃいないのに……｣



ホ｢大事な王様を…てめぇを護りたかったからに決まってんだろｸﾞｽﾞｯ｣



マエ｢“慈愛の光玉”｣


ディ｢まず……｣



!!


そうだ


エ｢ユリ姉さん何するの?｣



『“全反撃”フルカウンター』


ｷﾝｯ


マエ｢!!｣


いくらマエルでも自分の攻撃を


倍にして返されれば普通の攻撃よりも


かなり効くだろう


マエ｢“慈愛の光玉”｣


ディ｢さっきの攻撃をかわしたの!?｣


エ｢ユリ姉さん危ない!!｣


『!!』


まずい……このままじゃ


.


.


ホ｢……?あら?今確かに爆発が……｣



ディ｢ギデオンがボクの声に応えてくれた｡沈黙の呪いが消えたおかげでね｣


エ｢ﾊｧ…ﾊｧ……｣



ディ｢ボクの神器の特性は｢避雷針｣受けた攻撃魔力を大地にそっくり逃がすんだ!!｣



ホ｢バ…バーロー!!そんな便利な技なんで今まで1度も使わなかったんだよ!?｣




エ｢大地に魔力を逃がすということはそこに住む生き物や大地そのものの命を傷つけてしまう｣



ホ｢へ?｣



ディ｢だから本当はずっと使いたくなかったのでも魔力で人工的に造られたこの浮き島なら平気かもって……｣




『だけど今の一撃で島の核はボロボロ……次の攻撃を受け流せば間違いなく』


ﾄﾞｯ

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