七つの大罪 呪われ、必要とされた少女2

おしゃぶりの鬼 ページ4

ユリside

マ｢侮れん相手のようだな……伏せろ姉々!!｣



『マーリンダメ!!そいつに魔力は……』


ｷﾝｯ



マ｢!!この技はメリオダスの……なぜ?｣



チャ｢当然じゃろ｢全反撃｣“フルカウンター”は儂が坊ちゃんに教えた技じゃ｣




ホ｢マママ…マーリンが消された!?｣





『いや、消された訳ではない｡マーリンが放った技は“魔力封じ”……自分にかけてた魔力が解かれたんだよ』






チャ｢それが本来の姿か……なかなか可愛いではないか!!フォッフォッ｣



マ｢私とした事が……｣






チャ｢お主!もしやベリアルインの娘じゃな?｣





『うわぁっ』


チャ｢!!!?｣




ディ｢もう大丈夫!!エリザベス怪我はない?｣




エ｢私なら平気!でもマーリンが大変な事に……｣





チャ｢闘級8000の巨人の娘に｣




ディ｢えっ!!｣



チャ｢闘級4万の妖精……!!ほうすごい……(((ﾎﾞｿｯ｣




キ｢!!｣




チャ｢闘級3万5400のニンゲ……ん?奴は……ゴウセルではないか｣


『チャンドラーもうやめて!メリオダスを渡す訳にはいかないの!!』



チャ｢お主は……ユリか、ゼルドリスの……まぁ儂には関係ない事だ｣



キ｢ユリの知り合いなの?｣




『チャンドラーは最上位魔神でメリオダスの戦いの師匠だ』




ディ｢だっ……団長の｣




キ｢師匠!!!?｣






チャ｢団長……という事はお主ら七つの大罪とやらか!なるほどのぅ｣



チャ｢“極微”ミクロスコピック｣





ディ｢!!!?｣




ディアンヌの体がどんどん縮んでる……




ディ｢フンだ!!人間サイズになっても十分戦えるん……｣




『ディアンヌ、周り見てみ?』


ディ｢にゃーーーーーっ!?｣




ディアンヌの体のサイズは人間より小さくなっていた




キ｢ディディ……ディアンヌ!!｣






マ｢頼むエスカノール目を覚ましてくれ!!……姿が完全に戻っている……まさか本物の夜を連れてくるとは……!!｣



チャ｢……お主ら夜は好きか?夜はな儂ら魔神族の魔力をさらに高めるんじゃ｣


ホ｢あのジジィ何する気だ!?｣



チャ｢星の子の欠片共愚か者共に降り注げそして砕け暗き大地に大輪の花と咲き乱れよ｣




ディ｢ねぇ…まさかこの振動……キング、ゴウセルどうしよう……｣


キングとゴウセルが何か企んでる……



ゴ｢残飯長｣



ホ｢な…何?｣



チャ｢“隕星”メテオワークス｣



『キング!ゴウセル!エリザベス達は私に任せて!!』



キ｢まさか君と力を合わせるなんてね……｣

2→←番外編:私の誕生日

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す